“牝牛”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
めうし95.7%
うし2.1%
ハダベコ2.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“牝牛”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 評論 エッセイ 随筆22.2%
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)21.1%
文学 > フランス文学 > 小説 物語16.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
もう花も黒く散りしいている桃の樹の下に、寝そべっている牝牛めうしが、思い出したように、長々と欠伸啼あくびなきをする。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
検査室にも、待合室にも松が飾ってあって、繋留場けいりゅうじょうでは赤い牝牛めうしが一頭と、黒牛が二頭繋いであった。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
旦那様は朝早く御散歩をなさるか、御二階で御調物しらべものをなさるかで、朝飯前には小原の牝牛うしの乳を召上る。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
そしてこの牝牛ハダベコは恐らく私が二歳ふたつ年齡としから十六の年齡としになるまで心を惹きつけられた同じ土地のあらゆる處女しよぢよの眼遣ひをして、此の私といふ狹隘で、横着に人間生活を悟りすまし、世間智でもつて硬化かうくわし切つてゐる者の心を、不意に轉落てんらくさせるだけの效果がある! ……
地方主義篇:(散文詩) (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)