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こもりうた
ふりがな文庫
“こもりうた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
子守唄
75.0%
子守歌
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子守唄
(逆引き)
有名な「
子守唄
(
こもりうた
)
」は三十五歳の時の作。一八七〇年から七一年にわたる
普仏
(
ふふつ
)
戦争の時には愛国の血に燃えて雄大な合唱曲「
凱旋
(
がいせん
)
の歌」を作った。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
一言にして言えば、それは時間の遠い
彼岸
(
ひがん
)
に実在している、彼の魂の故郷に対する「郷愁」であり、昔々しきりに思う、
子守唄
(
こもりうた
)
の
哀切
(
あいせつ
)
な思慕であった。
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
こもりうた(子守唄)の例文をもっと
(21作品)
見る
子守歌
(逆引き)
こういう効果はおそらく音響によってのみ得られるべきものである。
探偵
(
たんてい
)
が来て「可能的悪漢」と話していると、隣室から土人娘の
子守歌
(
こもりうた
)
が聞こえる。
映画時代
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ことに、かれらはすべて、おさない時から
子守歌
(
こもりうた
)
にも
信玄
(
しんげん
)
の
威徳
(
いとく
)
をうたった
血
(
ち
)
をもっている
甲斐
(
かい
)
の少女だ。国はほろびても、その
景慕
(
けいぼ
)
や愛国の
情熱
(
じょうねつ
)
は、ちいさな
胸
(
むね
)
に
燃
(
も
)
えている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こもりうた(子守歌)の例文をもっと
(7作品)
見る
“こもりうた”の意味
《名詞》
こもりうた【子守唄、子守歌】
子供を寝かしつけたりあやしたりする時に歌われる歌。ララバイ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ララバイ
ナンナ