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『映画時代』
ふりがな文庫
『
映画時代
(
えいがじだい
)
』
幼少のころ、高知の城下から東に五六里離れた親類の何かの饗宴に招かれ、泊まりがけの訪問に出かけたことが幾度かある。饗宴の興を添えるために来客のだれかれがいろいろの芸尽くしをやった中に、最もわれわれ子供らの興味を引いたものは、ある大工さんのおは …
著者
寺田寅彦
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 映画
初出
「思想」1930(昭和5)年9月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約27分(500文字/分)
朗読目安時間
約45分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
刷
(
かいつくろ
)
環
(
たまき
)
出
(
い
)
午
(
うま
)
双眼
(
ステレオ
)
品
(
ひん
)
或
(
あ
)
撮
(
と
)
下手
(
へた
)
些事
(
さじ
)
京伝
(
きょうでん
)
亭主
(
ていしゅ
)
亮
(
りょう
)
似通
(
にかよ
)
俳諧
(
はいかい
)
光琳
(
こうりん
)
写楽
(
しゃらく
)
北斎
(
ほくさい
)
卯月
(
うづき
)
去来
(
きょらい
)
喝采
(
かっさい
)
土佐
(
とさ
)
在
(
あ
)
塀
(
へい
)
塵
(
ちり
)
壺
(
つぼ
)
容
(
い
)
寄席
(
よせ
)
小猿
(
こざる
)
尻声
(
しりごえ
)
広重
(
ひろしげ
)
後裔
(
こうえい
)
忠弥
(
ちゅうや
)
悠々
(
ゆうゆう
)
悠久
(
ゆうきゅう
)
扮
(
ふん
)
抜萃
(
ばっすい
)
挨拶
(
あいさつ
)
探偵
(
たんてい
)
新米
(
しんまい
)
朦朧
(
もうろう
)
桐製
(
きりせい
)
櫛
(
くし
)
歌麿
(
うたまろ
)
殺戮
(
さつりく
)
毒蛇
(
どくじゃ
)
泥坊
(
どろぼう
)
浅草
(
あさくさ
)
渦紋
(
かもん
)
渾然
(
こんぜん
)
漱石
(
そうせき
)
燭台
(
しょくだい
)
猿蓑
(
さるみの
)
獅子
(
しし
)
生地
(
きじ
)
生涯
(
しょうがい
)
甥
(
おい
)
田舎
(
いなか
)
畢竟
(
ひっきょう
)
疾
(
と
)
相剋
(
そうこく
)
相殺
(
そうさい
)
瞥見
(
べっけん
)
砂漠
(
さばく
)
破綻
(
はたん
)
笠
(
かさ
)
箸
(
はし
)
篠張
(
しのはり
)
繋留
(
けいりゅう
)
美禄
(
びろく
)
股引
(
ももひき
)
肢体
(
したい
)
胯
(
また
)
腥気
(
せいき
)
芭蕉
(
ばしょう
)
茫然
(
ぼうぜん
)
蓆囲
(
むしろがこ
)
蕪村
(
ぶそん
)
虚子
(
きょし
)
蚤
(
のみ
)
西鶴
(
さいかく
)
覚猷
(
かくゆう
)
論題
(
テーマ
)
逢着
(
ほうちゃく
)
連句
(
れんく
)
遠音
(
とおね
)
鄙歌
(
ひなうた
)
酌
(
く
)
釘
(
くぎ
)
鋏
(
はさみ
)
闊歩
(
かっぽ
)
雫
(
しずく
)
頭
(
かしら
)
頻繁
(
ひんぱん
)
饗宴
(
きょうえん
)
驟雨
(
しゅうう
)
高知
(
こうち
)
髷
(
まげ
)
鰐
(
わに
)
鳶
(
とび
)