“髷”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
まげ96.3%
わげ0.7%
あたま0.4%
がみ0.4%
ぐし0.4%
たぶさ0.4%
0.4%
もとどり0.4%
もとゞり0.4%
シイニョン0.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“髷”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語6.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
内儀 そうかえ。(手巾てぬぐいを出してまげを払う)少し急いで歩いたものだから、汗がじっとりしたよ。(額や首をふく)
出家とその弟子 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
遁げつつ薄紫の肩掛で、まげびんおおいながら、曲る突当りの、欄干の交叉こうさする擬宝珠ぎぼしゅに立つ。
白花の朝顔 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
もつれがみわげにゆふべく、
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
もつれがみわげにゆふべく、
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
「おかしなひとだ。日本がみうと黒い毛なのにね。」
田沢稲船 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
女中 おぐしが白くなりましたよ。
出家とその弟子 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
右手にたぶさを取り、左手をまるい頤に掛けて、グイと顔を上げさせました。
礫心中 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
「ふゝ」と、女は袖口のまくれた白いひぢをあげて、島田のをなでながら、うつとりした目をして天井をながめてゐた。
或売笑婦の話 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
十一人の乗組みは、思い思いにもとどりを切って海に捨て、水死したあとでも、一船いっせんの仲間だとわかるように、一人一人の袖から袖へ細引をとおしてひとつにまとめ、水船みずぶねにしたまま、荒天の海に船を流した。
藤九郎の島 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
遲い月が一杯に射した窓格子に、生首が一つ、もとゞり格子かうしからんだまゝ、ブラ下げてあつたのです。
ヤトラカン・サミ博士は、おそらくは英吉利旦那イギリスマスターの着古しであろうぼろぼろのシャツのすそ格子縞こうしじま腰巻サアロンの上へ垂らして、あたまをシイニョンに結い上げて
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)