トップ
>
もとどり
ふりがな文庫
“もとどり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
モトドリ
語句
割合
髻
94.5%
頭髻
2.2%
䯻
1.1%
髷
1.1%
髻節
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
髻
(逆引き)
兄弟分せいたかの
遺物
(
かたみ
)
の
髻
(
もとどり
)
を
懐
(
ふところ
)
に入れ、前もって、新九郎に言い渡されている言葉通り、夜に紛れて、江戸から高飛びしてしまった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もとどり(髻)の例文をもっと
(50作品+)
見る
頭髻
(逆引き)
(定重は奧へゆかんとする時、奧より佐々木高綱は
頭髻
(
もとどり
)
を切りたる
有髮
(
うはつ
)
の
僧形
(
そうぎやう
)
。直垂の袴をくゝりて
脛巾
(
はゞき
)
をはきたる旅姿にて笠を持ち出づ。あとより薄衣、與一、六郎、小萬等は打
凋
(
しを
)
れて送り出づ。)
佐々木高綱
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
もとどり(頭髻)の例文をもっと
(2作品)
見る
䯻
(逆引き)
*
聖彼得斎節
(
ペトロフキ
)
の前だつたが、彼が牛小舎の中で一と眠りしようと思つて、藁を掻き寄せたのを枕にして横になつてゐると、現在その眼にまざまざと、
䯻
(
もとどり
)
を振り乱した
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
もとどり(䯻)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
髷
(逆引き)
思い思いに
髷
(
もとどり
)
を切って海に捨て、水死したあとでも、
一船
(
いっせん
)
の仲間だとわかるように、一人一人の袖から袖へ細引をとおしてひとつにまとめ、
水船
(
みずぶね
)
にしたまま、荒天の海に船を流した。
藤九郎の島
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
もとどり(髷)の例文をもっと
(1作品)
見る
髻節
(逆引き)
これにて「あゝ」と
苦
(
くるし
)
み、
髻節
(
もとどり
)
をつかまへられしまま一つ廻る中に右の
偏袒
(
かたはだぬぎ
)
となる。ここにてまた左の下腹につつこまる。
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
もとどり(髻節)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
たぶさ
まげ
もとゞり
わげ
あたま
がみ
ぐし
シイニョン
けい
もとゞ