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頭髻
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もとどり
ふりがな文庫
“
頭髻
(
もとどり
)” の例文
更にその髪を解くと、
頭髻
(
もとどり
)
のなかから一枚の紙があらわれた。紙には一つの虎を描いて、そのまわりに何か
呪文
(
じゅもん
)
のようなことが記してあったので、主人はその文句を写し取った。
中国怪奇小説集:04 捜神後記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
(定重は奧へゆかんとする時、奧より佐々木高綱は
頭髻
(
もとどり
)
を切りたる
有髮
(
うはつ
)
の
僧形
(
そうぎやう
)
。直垂の袴をくゝりて
脛巾
(
はゞき
)
をはきたる旅姿にて笠を持ち出づ。あとより薄衣、與一、六郎、小萬等は打
凋
(
しを
)
れて送り出づ。)
佐々木高綱
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
髻
漢検1級
部首:⾽
16画
“頭”で始まる語句
頭
頭巾
頭髪
頭脳
頭蓋骨
頭腦
頭上
頭陀袋
頭痛
頭顱