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頭脳
ふりがな文庫
“頭脳”のいろいろな読み方と例文
旧字:
頭腦
読み方
割合
あたま
90.3%
ずのう
5.6%
づのう
1.5%
づなう
1.5%
ヘッド
1.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あたま
(逆引き)
可也
(
かなり
)
皮肉な出来事であつたからで、気の小さい、
極
(
きま
)
り
悪
(
わる
)
がり屋の彼は、
何
(
ど
)
うかして
甘
(
うま
)
くそれを切りぬけようと、
頭脳
(
あたま
)
を悩ましてゐた。
花が咲く
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
頭脳(あたま)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ずのう
(逆引き)
と、
蔦之助
(
つたのすけ
)
はまた
悶々
(
もんもん
)
とだまって、いまはただ、この民部の
頭脳
(
ずのう
)
に、神のような
明智
(
めいち
)
がひらめけかし、とジッと
祈
(
いの
)
るよりほかはなかった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
頭脳(ずのう)の例文をもっと
(11作品)
見る
づのう
(逆引き)
彼の
頭脳
(
づのう
)
のへんに冴えてゐるには一驚を喫する。その立体的で簡勁な筆致は言はずもがな。彼の犯罪的の作品は以上のものにとどまらない。
探偵小説小論
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
頭脳(づのう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
づなう
(逆引き)
予
(
よ
)
はこの皮肉なる現実主義に多少の同情を有するものなり。唯唯作者の論理的
頭脳
(
づなう
)
は残念にも余り
雋鋭
(
しゆんえい
)
ならず。
案頭の書
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
頭脳(づなう)の例文をもっと
(3作品)
見る
ヘッド
(逆引き)
丁寧に言えば、象徴が知的の「
頭脳
(
ヘッド
)
」によってされないで、主観の感情によって温熱されたる、
心情
(
ハート
)
の意味としてされねばならない。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
頭脳(ヘッド)の例文をもっと
(2作品)
見る
“頭脳”の意味
《名詞》
頭脳(ずのう)
脳。脳髄。頭。
思考力。判断力。
組織や団体などで中心となる人物。首領。
(出典:Wiktionary)
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
脳
常用漢字
小6
部首:⾁
11画
“頭脳”の類義語
頭
“頭脳”の関連語
脳髄
脳味噌
“頭脳”で始まる語句
頭脳明晰
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