“脳髄”のいろいろな読み方と例文
旧字:腦髓
読み方(ふりがな)割合
のうずい88.5%
あたま3.8%
なうずゐ3.8%
のうみそ3.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“脳髄”を含む作品のジャンル比率
哲学 > キリスト教 > キリスト教14.3%
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓12.5%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「ああ、そうか。あの娘の頭蓋の中に、警官の脳髄のうずいをいれたのが、こっちの手落ちだったな。よほど頭のきく警官らしい」
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それらの寂しく、すがすがしい風物が、混濁こんだくし切った脳髄のうずいを洗い清め、一時は、あの様に私を苦しめた神経衰弱も
湖畔亭事件 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
人間が物を考えるということは、脳髄あたまの働きだということになっているが、その脳髄の働きというのは、じつはやはり電気の作用なのだ。そしてラジオと同じように、或る短い電波となって、人間の身体の外へも出てくる。電波が出てくるんだから、それをつかまえることは、やはり受信機さえあれば、できることじゃ。
人造人間エフ氏 (新字新仮名) / 海野十三(著)
僕は憂鬱になり出すと、僕の脳髄なうずゐひだごとにしらみがたかつてゐるやうな気がして来るのです。
囈語 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
毛の付いた皮肌かわ饂飩うどんのような脳髄のうみそ、人参みたいな肉の片などがそこら中に飛び散って、元結もとゆいで巻いた髷の根が屍骸の手の先に転がっていたりした。