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大掃除
ふりがな文庫
“大掃除”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おほさうぢ
63.6%
おおそうじ
36.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おほさうぢ
(逆引き)
大掃除
(
おほさうぢ
)
の
時
(
とき
)
に、
床板
(
ゆかいた
)
を
剥
(
はが
)
すと、
下
(
した
)
は
水溜
(
みづたまり
)
に
成
(
な
)
つて
居
(
ゐ
)
て、
溢
(
あふ
)
れたのがちよろ/\と
蜘蛛手
(
くもで
)
に
走
(
はし
)
つたのだから
可恐
(
おそろし
)
い。
此
(
こ
)
の
邸
(
やしき
)
……いや
此
(
こ
)
の
座敷
(
ざしき
)
へ
茸
(
きのこ
)
が
出
(
で
)
た。
くさびら
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「馬鹿野郎、
箒
(
ほうき
)
へお辭儀なんかしたつて、
大掃除
(
おほさうぢ
)
の義理にはならないよ。疊をあげるのが嫌なら、その手桶へ水でも汲んで來て、雜巾掛の方を手傳ひな」
銭形平次捕物控:127 彌惣の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大掃除(おほさうぢ)の例文をもっと
(7作品)
見る
おおそうじ
(逆引き)
これすなわち僕の若返りの
工夫
(
くふう
)
である。要するに
脳髄
(
のうずい
)
のうちに折々
大掃除
(
おおそうじ
)
を行って、
煤
(
すす
)
、
埃
(
ごみ
)
、
芥
(
あくた
)
、
枯
(
か
)
れ
枝
(
えだ
)
等をみな払うことをしたい。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
娑婆
(
しゃば
)
にある大きな蒸汽機械も折々休息をさせて
大掃除
(
おおそうじ
)
もしなければ
塵
(
ごみ
)
が
溜
(
た
)
まったり油が切れたりして
直
(
じ
)
きに機械が壊れてしまう。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
大掃除(おおそうじ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“大掃除”の意味
《名詞》
特に念入りに行う掃除。古くは春と秋に、近年では一般的に年末に行われ、家の内外隅々まで整理・掃除する習慣。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
掃
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
除
常用漢字
小6
部首:⾩
10画
“大掃除”の関連語
煤払
清掃
“大掃”で始まる語句
大掃溜
検索の候補
掃除
拭掃除
掃除人
庭掃除
掃除屋
掃除町
掃除口
掃除夫
掃除女
掃除代
“大掃除”のふりがなが多い著者
村井弦斎
徳冨蘆花
新渡戸稲造
泉鏡太郎
野村胡堂
泉鏡花
寺田寅彦