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茸
ふりがな文庫
“茸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きのこ
72.8%
たけ
15.2%
だけ
8.7%
たけのこ
2.2%
じよう
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きのこ
(逆引き)
山家
(
やまが
)
あたりに
住
(
す
)
むものが、
邸中
(
やしきぢう
)
、
座敷
(
ざしき
)
まで
大
(
おほき
)
な
茸
(
きのこ
)
が
幾
(
いく
)
つともなく
出
(
で
)
て
祟
(
たゝ
)
るのに
困
(
こう
)
じて、
大峰
(
おほみね
)
葛城
(
かつらぎ
)
を
渡
(
わた
)
つた
知音
(
ちいん
)
の
山伏
(
やまぶし
)
を
頼
(
たの
)
んで
來
(
く
)
ると
くさびら
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
茸(きのこ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
たけ
(逆引き)
貝
(
かい
)
がらのような
蛾
(
が
)
、
赤
(
あか
)
い
茸
(
たけ
)
、おはぐろとんぼ、いい
声
(
こえ
)
で
唄
(
うた
)
をうたうはるぜみなど。そして、またこの
海
(
うみ
)
ほおずき。なんという
美
(
うつく
)
しいことであろう。
草を分けて
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
茸(たけ)の例文をもっと
(14作品)
見る
だけ
(逆引き)
「笑い
茸
(
だけ
)
」というのがある。別名を踊り茸ともいう。毒きのこの一種には違いないけれど、ただの毒きのこと毒きのこが違う。
胡堂百話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
茸(だけ)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
たけのこ
(逆引き)
「武家の髷節なんざ、
腐
(
くさ
)
つた
茸
(
たけのこ
)
ほども有難くねえが、一と晩にそいつを三つも四つも切つて落す手際が憎いぢやないか。縛る縛らないは別として、俺はその
惡戯
(
いたづら
)
者の
面
(
つら
)
が
見度
(
みて
)
えよ」
銭形平次捕物控:174 髷切り
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
茸(たけのこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
じよう
(逆引き)
又本草綱目引く所の食療本草で、皆
茸
(
じよう
)
に作つてある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
茸(じよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
茸
漢検準1級
部首:⾋
9画
“茸”と季節(秋)が同じ季語
食物|
銀杏
猿酒
秋鯖
鰍
無花果
行事|
七夕
万聖節
重陽
神嘗祭
中元
植物|
朝顔
撫子
竜胆
芒
糸瓜
時候|
白露
八月
長月
立秋
秋気
天文|
秋色
秋雨
野分
露霜
初嵐
地理|
刈田
花野
花畑
不知火
花園
動物|
法師蝉
懸巣
鈴虫
百舌
雁
人事|
鳴子
虫籠
凶作
冬仕度
藁塚
“茸”と分類(食物)が同じ季語
春|
烏貝
草餅
杉菜
椿餅
海苔
夏|
筍
麦飯
白玉
玉葱
鴫焼
秋|
桃
鯊
鰡
栗飯
蕎麦
冬|
鯛焼
氷魚
干柿
雀
蜜柑
新春|
歯固
若菜
伊勢海老
若水
切山椒
“茸”を含む語句
茸狩
岩茸
松茸
椎茸髱
毒茸
湿地茸
舞茸
占治茸
椎茸
初茸
紅茸
生椎茸
天狗茸
馬糞茸
占地茸
木茸
坊主茸
老茸
灰茸
茸々
...
“茸”のふりがなが多い著者
堺利彦
中勘助
徳冨蘆花
谷譲次
梅崎春生
泉鏡花
ロマン・ロラン
倉田百三
薄田泣菫
小栗虫太郎