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大峰
ふりがな文庫
“大峰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおみね
66.7%
おほみね
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおみね
(逆引き)
八海山へは必ず二十人
乃至
(
ないし
)
三十人の講中が繰り出し、其外一人のこともあり二、三人或は四、五人のこともあるが遠い処では出羽の三山、大和の
大峰
(
おおみね
)
あたり
登山談義
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
わたくしどもはいったい
出羽
(
でわ
)
の
羽黒山
(
はぐろさん
)
から出ました
山伏
(
やまぶし
)
でございますが、この
間
(
あいだ
)
は
大和
(
やまと
)
の
大峰
(
おおみね
)
におこもりをしまして、それから
都
(
みやこ
)
へ出ようとする
途中
(
とちゅう
)
道
(
みち
)
に
迷
(
まよ
)
って
大江山
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
大峰(おおみね)の例文をもっと
(6作品)
見る
おほみね
(逆引き)
山家
(
やまが
)
あたりに
住
(
す
)
むものが、
邸中
(
やしきぢう
)
、
座敷
(
ざしき
)
まで
大
(
おほき
)
な
茸
(
きのこ
)
が
幾
(
いく
)
つともなく
出
(
で
)
て
祟
(
たゝ
)
るのに
困
(
こう
)
じて、
大峰
(
おほみね
)
葛城
(
かつらぎ
)
を
渡
(
わた
)
つた
知音
(
ちいん
)
の
山伏
(
やまぶし
)
を
頼
(
たの
)
んで
來
(
く
)
ると
くさびら
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
怖ろしく声の
美
(
い
)
い人で、お経を
誦
(
よ
)
むと、その調子が自然に
律呂
(
りつりよ
)
に
合
(
かな
)
つて、まるで音楽でも聴くやうな気持がするので、道命が
法華
(
ほつけ
)
を誦むとなると、
大峰
(
おほみね
)
から、熊野から、
住吉
(
すみよし
)
から
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
大峰(おほみね)の例文をもっと
(3作品)
見る
“大峰(大峰山)”の解説
大峰山(おおみねさん)は、奈良県の南部にある山。大峯山とも。
現在では広義には大峰山脈を、狭義には山上ヶ岳(さんじょうがたけ)を指す。歴史的には「大峰山」は、大峰山脈のうち山上ヶ岳の南にある小篠(おざさ)から熊野までの峰々の呼び名であった。対して小篠から山上ヶ岳を含み尾根沿いに吉野川河岸までを金峰山という。歴史的に使われてきた呼称および修験道の信仰では、青根ヶ峰より南を「大峯」、以北を吉野としてきた。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
峰
常用漢字
中学
部首:⼭
10画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
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