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途中
ふりがな文庫
“途中”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とちゅう
68.6%
とちう
21.5%
とちゆう
5.2%
みち
3.1%
みちすが
0.5%
みちなか
0.5%
みちみち
0.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とちゅう
(逆引き)
「蝗君。大旅行家。ではさよなら。用心をしたまえ——
途中
(
とちゅう
)
でいたずらっ子につかまってその美しい
脚
(
あし
)
をもがれないように。失敬。」
蝗の大旅行
(新字新仮名)
/
佐藤春夫
(著)
途中(とちゅう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
とちう
(逆引き)
温泉
(
をんせん
)
に
行
(
ゆ
)
かうとして、
菊屋
(
きくや
)
の
廣袖
(
どてら
)
に
着換
(
きか
)
へるに
附
(
つ
)
けても、
途中
(
とちう
)
の
胴震
(
どうぶる
)
ひの
留
(
と
)
まらなかつたまで、
彼
(
かれ
)
は
少
(
すく
)
なからず
怯
(
おびや
)
かされたのである。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
途中(とちう)の例文をもっと
(41作品)
見る
とちゆう
(逆引き)
同伴者
(
つれ
)
は
親類
(
しんるゐ
)
の
義母
(
おつかさん
)
であつた。
此人
(
このひと
)
は
途中
(
とちゆう
)
萬事
(
ばんじ
)
自分
(
じぶん
)
の
世話
(
せわ
)
を
燒
(
や
)
いて、
病人
(
びやうにん
)
なる
自分
(
じぶん
)
を
湯
(
ゆ
)
ヶ
原
(
はら
)
まで
送
(
おく
)
り
屆
(
とゞ
)
ける
役
(
やく
)
を
持
(
もつ
)
て
居
(
ゐ
)
たのである。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
途中(とちゆう)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
みち
(逆引き)
それでも世界中が親類と思うて、
西洋人
(
いじん
)
の世話までしてみましたが、誰でも
金
(
かね
)
の話だけが親類で、
他事
(
あと
)
は
途中
(
みち
)
で
擦違
(
すれちご
)
うても知らん顔です。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
途中(みち)の例文をもっと
(6作品)
見る
みちすが
(逆引き)
杉浪之助が源女の小屋から、自宅へ帰る
途中
(
みちすが
)
らに見た、香具師の死骸は弁太郎なのであった。
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
途中(みちすが)の例文をもっと
(1作品)
見る
みちなか
(逆引き)
途中
(
みちなか
)
で拾うた赤い
布片
(
きれ
)
なぞを持って帰ってやりますとこの花子
奴
(
め
)
が……この娘の名前で御座います……コイツが有頂天も無う喜んでおりましたそうで、その喜びようが
笑う唖女
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
途中(みちなか)の例文をもっと
(1作品)
見る
みちみち
(逆引き)
途中
(
みちみち
)
うしろを振り返って行くと、明石町の手前、さむさ橋の際へ来た時、はたして後に、御家新の姿が見えた。
釘抜藤吉捕物覚書:08 無明の夜
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
途中(みちみち)の例文をもっと
(1作品)
見る
途
常用漢字
中学
部首:⾡
10画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“途”で始まる語句
途
途端
途々
途方
途切
途絶
途轍
途次
途上
途断
検索の候補
中途
中途半端
中途半把
“途中”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
楠山正雄
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡花
小川未明
徳田秋声
宮沢賢治
島崎藤村
作者不詳
樋口一葉