途中みちなか)” の例文
途中みちなかで拾うた赤い布片きれなぞを持って帰ってやりますとこの花子が……この娘の名前で御座います……コイツが有頂天も無う喜んでおりましたそうで、その喜びようが
笑う唖女 (新字新仮名) / 夢野久作(著)