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途上
ふりがな文庫
“途上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みち
33.3%
とじやう
13.3%
とじょう
13.3%
みちすがら
13.3%
みちみち
13.3%
とじよう
6.7%
みちばた
6.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みち
(逆引き)
この男の語るところによれば、かれはそれを
途上
(
みち
)
で拾ったが、読むことができないのでこれを
家
(
うち
)
に持ち帰りその主人に渡したものである。
糸くず
(新字新仮名)
/
ギ・ド・モーパッサン
(著)
途上(みち)の例文をもっと
(5作品)
見る
とじやう
(逆引き)
霧
(
きり
)
の
深
(
ふか
)
い六
月
(
ぐわつ
)
の
夜
(
よる
)
だつた。
丁度
(
ちやうど
)
N
原
(
はら
)
へ
出張演習
(
しゆつちやうえんしふ
)
の
途上
(
とじやう
)
のことで、
長
(
なが
)
い四
列
(
れつ
)
縱隊
(
じうたい
)
を
作
(
つく
)
つた
我我
(
われわれ
)
のA
歩兵
(
ほへい
)
聯隊
(
れんたい
)
はC
街道
(
かいだう
)
を
北
(
きた
)
へ
北
(
きた
)
へと
行進
(
かうしん
)
してゐた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
途上(とじやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
とじょう
(逆引き)
黄昏
(
たそがれ
)
の街の
途上
(
とじょう
)
で会った時、百合子はチラと責めるように僕を
視
(
み
)
てこう云ったが、歩きながら、例のように百合子は肩をさし寄せて、
香料
(
こうりょう
)
の
匂
(
にお
)
いを運んで来る。
魚の序文
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
途上(とじょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
みちすがら
(逆引き)
それは今から半月程前に私が何気無く
旅館
(
はたご
)
を出てご料林の方へ行ったことがあったが其
途上
(
みちすがら
)
のことである。
温室の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
途上(みちすがら)の例文をもっと
(2作品)
見る
みちみち
(逆引き)
自分は
途上
(
みちみち
)
「昨日のだ」と聞くたんびに、
懲役笠
(
ちょうえきがさ
)
で顔を半分隠しながら通り抜けて、シキの入口まで来た。そこで初さんがまた
愚弄
(
ぐろう
)
したんだから、自分は少しむっとして
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
途上(みちみち)の例文をもっと
(2作品)
見る
とじよう
(逆引き)
首卷
(
くびまき
)
のはんけち
俄
(
にわ
)
かに
影
(
かげ
)
を
消
(
け
)
して、
途上
(
とじよう
)
の
默禮
(
もくれい
)
とも千
歳
(
ざい
)
の
名譽
(
めいよ
)
とうれしがられ、
娘
(
むすめ
)
もつ
親
(
おや
)
幾人
(
いくたり
)
に
仇敵
(
あだがたき
)
の
思
(
おも
)
ひをさせて
我
(
わ
)
が
聟
(
むこ
)
がねにと
夫
(
そ
)
れも
道理
(
だうり
)
なり
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
途上(とじよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
みちばた
(逆引き)
一面には世の中が
何時
(
いつ
)
も春の花の咲いているような、黄金が
途上
(
みちばた
)
にもざくざく
零
(
こぼ
)
れていれば、掘井戸のなかからも
湧
(
わ
)
いて出るといったような、豪華な
放縦
(
ほうじゅう
)
な
竹本綾之助
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
途上(みちばた)の例文をもっと
(1作品)
見る
“途上”の意味
《名詞》
途上(とじょう)
道の上。路上。接続助詞的にも用いられる、
中途。途中。接続助詞的にも用いられる、
(出典:Wiktionary)
途
常用漢字
中学
部首:⾡
10画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“途上”で始まる語句
途上死
途上一別
途上行人
検索の候補
途上死
途上一別
途上行人
上途
“途上”のふりがなが多い著者
福田英子
尾崎紅葉
ギ・ド・モーパッサン
矢田津世子
新渡戸稲造
南部修太郎
樋口一葉
長塚節
吉川英治
林芙美子