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愚弄
ふりがな文庫
“愚弄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぐろう
97.8%
からか
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐろう
(逆引き)
彼女ハ今夜モ同ジ夢、同ジ幻覚ヲ、同ジ状況ノ下ニオイテ見タ?………僕ハ彼女ニ
愚弄
(
ぐろう
)
サレテイルト解スベキナノデアロウカ。………
鍵
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ことに、山城守は、おのが部下の
随
(
ずい
)
一を斬って逃げて、その後も、自分を
愚弄
(
ぐろう
)
するがごとき神尾喬之助の態度に、
躍起
(
やっき
)
となっている。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
愚弄(ぐろう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
からか
(逆引き)
そう云うことなら返金致すので、人の女房をそんなどうもお
愚弄
(
からか
)
いなすっちゃアいけません、驚きますよ
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いくら騒いでも、
愚弄
(
からか
)
っても、よしんば踏んだり
蹴
(
け
)
たりしても、彼らは自分と共に一枚の板に彫りつけられた一団の像のように思われた。寝るときは
布団
(
ふとん
)
は敷かなかった。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
愚弄(からか)の例文をもっと
(2作品)
見る
“愚弄”の意味
《名詞》
愚 弄(ぐろう)
ばかにすること。相手を軽んじる言動を発すること。
(出典:Wiktionary)
“愚弄”の解説
愚弄
(出典:Wikipedia)
愚
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
弄
常用漢字
中学
部首:⼶
7画
“愚”で始まる語句
愚
愚痴
愚昧
愚鈍
愚図愚図
愚図
愚物
愚図々々
愚者
愚僧
検索の候補
漫罵愚弄
“愚弄”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
夏目漱石
中里介山
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岩野泡鳴
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吉川英治
北村透谷
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谷崎潤一郎