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愚図々々
ふりがな文庫
“愚図々々”のいろいろな読み方と例文
旧字:
愚圖々々
読み方
割合
ぐずぐず
85.7%
ぐづ/\
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐずぐず
(逆引き)
『まあって云った処で、
愚図々々
(
ぐずぐず
)
していて
陥穽
(
わな
)
に落ちちゃあつまらない。そろそろ退却するかな。さあ、金太郎君いらっしゃい』
水晶の栓
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
「何を
愚図々々
(
ぐずぐず
)
しているんだえ? ほんとうにお前位、ずうずうしい女はありゃしないよ。きっと又台所で
居睡
(
いねむ
)
りか何かしていたんだろう?」
アグニの神
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
愚図々々(ぐずぐず)の例文をもっと
(18作品)
見る
ぐづ/\
(逆引き)
愚図々々
(
ぐづ/\
)
しては
居
(
ゐ
)
られぬから、
我身
(
わがみ
)
を
笑
(
わら
)
ひつけて、
先
(
ま
)
づ
乗
(
の
)
つた。
引
(
ひつ
)
かゝるやう、
刻
(
きざ
)
が
入
(
いれ
)
てあるのぢやから、
気
(
き
)
さい
確
(
たしか
)
なら
足駄
(
あしだ
)
でも
歩行
(
ある
)
かれる。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
何を
愚図々々
(
ぐづ/\
)
してるんだ。相談があるといふからわざわざ出かけて来たんだ。おれの方から呼び出したんぢやない。
職業(教訓劇)
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
愚図々々(ぐづ/\)の例文をもっと
(3作品)
見る
愚
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
図
常用漢字
小2
部首:⼞
7画
々
3画
々
3画
“愚図”で始まる語句
愚図愚図
愚図
愚図〻〻
検索の候補
愚図愚図
愚図
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“愚図々々”のふりがなが多い著者
モーリス・ルブラン
邦枝完二
徳冨蘆花
ニコライ・ゴーゴリ
魯迅
内田魯庵
泉鏡花
福沢諭吉
泉鏡太郎
夏目漱石