高野聖こうやひじり
「参謀本部編纂の地図を又繰開いて見るでもなからう、と思つたけれども、余りの道ぢやから、手を触るさへ暑くるしい、旅の法衣の袖をかゝげて、表紙を附けた折本になつてるのを引張り出した。 飛騨から信州へ越える …
作品に特徴的な語句
不便ふびん 足駄あしだ 美濃みの 沢庵たくわん 海月くらげ 素足すあし 諏訪すは 背戸せど 羽目はめ 覚悟かくご 藁草履わらぞうり 其時そのとき しば 未練みれん 膏薬かうやく 井戸ゐど 小倉こくら 野良のら さか 浮世うきよ すぎ 無躾ぶしつけ 看板かんばん 花片はなびら 冷汗ひやあせ 捗取はかど 為方しかた 枇杷びは 手柄てがら すし 一晩ひとばん 不足ふそく 途絶とだ 手足てあし 胡座あぐら 初手しよて 人参にんじん 海苔のり 脊中せなか 天秤棒てんびんぼう 干物ひもの 越前ゑちぜん 馬士まご 可懐なつかし 言下ごんか 鶏卵たまご 五位鷺ごゐさぎ 栄螺さゞえ ほだ むし 他愛たあい 生血いきち 世話せわ 同時どうじ 時刻じこく 町方まちかた 御挨拶ごあいさつ 茅葺かやぶき 仲人なかうど 座敷ざしき 田圃道たんぼみち 身震みぶるひ 人物じんぶつ ちゆう 海鼠なまこ 爪尖つまさき 親切しんせつ 焼酎せうちう 一本いつぽん 奥床おくゆか 身顫みぶるひ 片手かたて くすり 堅固けんご 根太ねぶと 真夜中まよなか 透通すきとほ 御存ごぞん 宝物はうもつ 小用こよう 尾張をはり 物置ものおき 用捨ようしや 突当つきあた 苦労くらう 畏敬ゐけい 片田舎かたゐなか がり 巌丈がんぢやう 床下ゆかした しほ 眠気ねむけ 行脚あんぎや 冥途めいど 苦痛いたみ 大木たいぼく 世辞せじ 取做とりなし
題名が同じ作品
高野聖 (新字新仮名)泉鏡花 (著)