“引裂”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ひきさ51.9%
ひっさ25.9%
ひつさ7.4%
ひきさか3.7%
ひッさ3.7%
ひツさ3.7%
リップ3.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“引裂”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸8.1%
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学(児童)7.7%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語3.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ほとんど同時どうじ飛付とびついて雄獅子をじゝのために、ズボンは滅茶苦茶めちやくちや引裂ひきさかれ
もう一つお絹と同じやうに、下半身は淺ましくも引裂ひきさかれ、この死骸に對して、下手人の恐ろしい惡意を思はせます。
びた小刀で引裂ひっさく医者殿が腕前じゃ、病人は七顛八倒しちてんはっとうして悲鳴を上げるのが、娘が来て背中へぴったりと胸をあてて肩を押えていると
高野聖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
曲者はこれを取られてはならんと一生懸命に取返しにかゝる、るまいと争う機みに、何ういう拍子か手紙のなかば引裂ひっさいて、ずんと力足ちからあしを踏むと
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
婀娜あだたるこゑ障子しやうじけてかほした、水色みづいろ唐縮緬たうちりめん引裂ひつさいたまゝのたすき
三尺角 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
寸時もじつとして居られぬほどにむらがつて来て、口惜くやしくつて/\、忌々いま/\しくつて/\、出来るものならば、この天地を引裂ひつさいて、この世の中を闇にして、それで
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
仮令たといあま飛ぶ雷が今おちればとて二人が中は引裂ひきさかれじと契りし者を、よしや子爵の威権烈しくあだむこがね定むるとも、我の命は彼にまかせお辰が命は珠運もらいたれば、の命身体からだあって侯爵に添うべきや
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
かぢ「其の上を手拭で巻きな……そう手拭を引裂ひッさいてはいけない、幾らも有るから新しいのを遣るよ」
根太ねぶとうみつてすさへ、びた小刀こがたな引裂ひツさ医者殿いしやどの腕前うでまへぢや
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
斬り裂く——文字どおり、生殖器から上部へかけて外科的に切開し、引裂リップするのだ。
女肉を料理する男 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)