“純白”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じゆんぱく38.5%
まっしろ38.5%
まつしろ15.4%
じゅんぱく7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
温泉は、やがて一浴した。純白んで、色紙形へて、かに青味びたのが、ると、吹溢れてらしてい。
飯坂ゆき (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
朝霧淡くひとつひとつに露もちて、薄紫に青く、純白の、蘂赤く、あわれに咲重なる木槿の花をば、継母はに交ぜて食するなり。こは長寿する薬ぞとよ。
照葉狂言 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「然うだ、那処に建つ!」う思つただけで、松太郎の目には、その、純白な、絵に見る城の様な、数知れぬ窓のある、巍然たる大殿堂が鮮かに浮んで来た。
赤痢 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
利助陶器特徴は、その繊細美妙じにありました。薄手な、純白陶器金粉とで、花鳥や、動物精細くのにじていたのであります。
さかずきの輪廻 (新字新仮名) / 小川未明(著)