“美妙”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
びみょう73.7%
みみょう10.5%
せんせい5.3%
びめう5.3%
みめう5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私の想像する新文学——そのころの新文学というと申すまでもなく尾崎紅葉(おざきこうよう)、幸田露伴(こうだろはん)の崛起(くっき)した時代で、二氏を始め美妙(びみょう)、鴎外(おうがい)
俳句とはどんなものか (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
凄(すさ)まじきまで凝り詰むれば、爰(ここ)に仮相(けそう)の花衣(はなごろも)、幻翳(げんえい)空華(くうげ)解脱(げだつ)して深入(じんにゅう)無際(むさい)成就(じょうじゅ)一切(いっさい)、荘厳(しょうごん)端麗あり難き実相美妙(みみょう)の風流仏(ふうりゅうぶつ)仰ぎて珠運はよろ/\と幾足うしろへ後退(あとずさ)り
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
あたしは、こんな事をしていて好いのかと、自分の胸を掻(か)き毮(むし)っている。郷里(いなか)へ帰ったからって、好いものは書けやしない。やッぱりあたしは、美妙(せんせい)のそばにいなければいけないのだ。
田沢稲船 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
くらがりにはひでる美妙(びめう)な指のなまめかしい息のほめき
藍色の蟇 (新字旧仮名) / 大手拓次(著)
わかき子のこがれよりしは鑿のにほひ美妙(みめう)の御相(みさう)けふ身にしみぬ
みだれ髪 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)