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鴎外
ふりがな文庫
“鴎外”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おうがい
85.2%
おうぐわい
14.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうがい
(逆引き)
私の想像する新文学——そのころの新文学というと申すまでもなく
尾崎紅葉
(
おざきこうよう
)
、
幸田露伴
(
こうだろはん
)
の
崛起
(
くっき
)
した時代で、二氏を始め
美妙
(
びみょう
)
、
鴎外
(
おうがい
)
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
どうも、みんな、
佳
(
よ
)
い言葉を使い過ぎます。美辞を姦するおもむきがあります。
鴎外
(
おうがい
)
がうまい事を言っています。
わが愛好する言葉
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
鴎外(おうがい)の例文をもっと
(23作品)
見る
おうぐわい
(逆引き)
或曇つた冬の日の午後、僕等は皆福間先生の
柩
(
ひつぎ
)
を
今戸
(
いまど
)
のお寺へ送つて行つた、お葬式の
導師
(
だうし
)
になつたのはやはり
鴎外
(
おうぐわい
)
先生の「
二人
(
ふたり
)
の友」の中の「
安国寺
(
あんこくじ
)
さん」である。
二人の友
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
鴎外
(
おうぐわい
)
先生を主筆とせる「しがらみ
草紙
(
さうし
)
」第四十七号に、
謫天情僊
(
たくてんじやうせん
)
の
七言絶句
(
しちごんぜつく
)
、「
読罪与罰上篇
(
つみとばつじやうへんをよむ
)
」数首あり。
泰西
(
たいせい
)
の小説に題するの詩、
嚆矢
(
かうし
)
恐らくはこの数首にあらんか。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
鴎外(おうぐわい)の例文をもっと
(4作品)
見る
鴎
漢検準1級
部首:⿃
15画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
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森林太郎
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