“森林太郎”の読み方と例文
読み方割合
もりりんたろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暫らくしてS・S・Sというは一人の名でなくて、赤門の若い才人の盟社たる新声社の羅馬字つづりの冠字で、軍医森林太郎もりりんたろうが頭目であると知られた。
鴎外博士の追憶 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
私は今を去る二十八年の昔、金尾文淵堂主の依頼によって、源氏物語を略述りゃくじゅつした。新訳源氏物語がそれである。森林太郎もりりんたろう上田敏うえだびん二博士の序文と、中沢弘光なかざわひろみつ画伯の絵が添っていた。