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佳
ふりがな文庫
“佳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よ
57.4%
い
36.0%
か
4.1%
よし
1.2%
いい
0.8%
え
0.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よ
(逆引き)
令はそこでそれをまた
里正
(
りせい
)
に催促して献上さした。市中の
游侠児
(
あそびにん
)
は
佳
(
よ
)
い促織を獲ると
篭
(
かご
)
に入れて飼い、値をせりあげて金をもうけた。
促織
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
佳(よ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
い
(逆引き)
など話しながら、足は
疲労
(
くたび
)
れても、
四方
(
あたり
)
の風景の
佳
(
い
)
いのに気も代って、
漸々
(
ようよう
)
発光路に着いたのがその日の午後三時過ぎでありました。
幕末維新懐古談:73 栃の木で老猿を彫ったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
佳(い)の例文をもっと
(50作品+)
見る
か
(逆引き)
山中
(
さんちう
)
江
(
え
)
の
浦
(
うら
)
にて
晝食
(
ちうじき
)
、
古代
(
こだい
)
そつくりの
建場
(
たてば
)
ながら、
酒
(
さけ
)
の
佳
(
か
)
なる
事
(
こと
)
驚
(
おどろ
)
くばかり、
斑鯛
(
ふだひ
)
?の
煮肴
(
にざかな
)
、
蛤
(
はまぐり
)
の
汁
(
つゆ
)
、
舌
(
した
)
をたゝいて
味
(
あぢは
)
ふに
堪
(
た
)
へたり。
熱海の春
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
佳(か)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
よし
(逆引き)
佳
(
よし
)
とする。もし蠅の形に似せた新兵器があったとしたら……。そしてあの弁当屋の小僧が実は白軍のスパイだったとしたら……
蠅
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
佳(よし)の例文をもっと
(3作品)
見る
いい
(逆引き)
そこで
何処
(
どこ
)
かの坊さんに頼んだそうだが、坊さんは
佳
(
いい
)
墨
(
すみ
)
がなければ書けぬと云うたそうで、字を書かぬなら墨を貸してくれと村の人達が墨を借りに来た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
佳(いい)の例文をもっと
(2作品)
見る
え
(逆引き)
『そら分りまんがな、
直
(
ぢつ
)
きに。……カザがしますよつて、
佳
(
え
)
えカザや。……
何
(
な
)
んぼ隱れなはつても、あきまへんで。』
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
佳(え)の例文をもっと
(1作品)
見る
佳
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
“佳”を含む語句
佳味
佳人
絶佳
佳肴
佳什
佳境
佳節
佳人意漸疎
佳婿
佳香
佳水
佳麗
佳酒
西湖佳話
佳句
佳否
佳饌
美酒佳肴
佳吟
佳耦
...
“佳”のふりがなが多い著者
泉鏡花
国木田独歩
三遊亭円朝
幸田露伴
泉鏡太郎
柳宗悦
吉川英治
大倉燁子
柳田国男
福沢諭吉