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江
ふりがな文庫
“江”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
え
60.0%
こう
26.7%
エ
5.0%
かう
1.7%
ごう
1.7%
みず
1.7%
カウ
1.7%
コウ
1.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
え
(逆引き)
山中
(
さんちう
)
江
(
え
)
の
浦
(
うら
)
にて
晝食
(
ちうじき
)
、
古代
(
こだい
)
そつくりの
建場
(
たてば
)
ながら、
酒
(
さけ
)
の
佳
(
か
)
なる
事
(
こと
)
驚
(
おどろ
)
くばかり、
斑鯛
(
ふだひ
)
?の
煮肴
(
にざかな
)
、
蛤
(
はまぐり
)
の
汁
(
つゆ
)
、
舌
(
した
)
をたゝいて
味
(
あぢは
)
ふに
堪
(
た
)
へたり。
熱海の春
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
江(え)の例文をもっと
(36作品)
見る
こう
(逆引き)
「水陸の両軍は、
江
(
こう
)
に添って徐々南進の態勢にあります。呉を図らんとする以外、どこへあの大量な軍勢の向け場がありましょうや」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
江(こう)の例文をもっと
(16作品)
見る
エ
(逆引き)
其について思ひ起すのは、友人永瀬七三郎君が、北河内
三
(
サン
)
个
江
(
エ
)
の
口
(
クチ
)
(野崎の近辺)に住んだ頃、こもろいと言ふ形容詞をよく耳にした。
方言
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
江(エ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
かう
(逆引き)
しら鷺の羽ばたく程のあえかなる川波立つれ
老松
(
らうしよう
)
の
江
(
かう
)
満蒙遊記:附 満蒙の歌
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
江(かう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ごう
(逆引き)
友人が其の故を問うと、久作曰く、「我れ且て
江
(
ごう
)
州に遊んで常に遠藤と親しむ、故によくその容貌を知っている。遠藤戦いある毎に、必ず
魁
(
さきがけ
)
殿
(
しんがり
)
を志す、故に我必ず彼を討ち取るべし」
姉川合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
江(ごう)の例文をもっと
(1作品)
見る
みず
(逆引き)
と、ばかり意気揚々、
江
(
みず
)
を渡って、この日征途に立ってしまった。——がしかし、これはやはり悪い前兆であったとみえる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
江(みず)の例文をもっと
(1作品)
見る
カウ
(逆引き)
江
(
カウ
)
は
星影
(
ほしかげ
)
をひたして
鷺
(
さぎ
)
はすなごに眠れり。
放翁鑑賞:06 その六 ――放翁絶句十三首和訳(つけたり、雑詩七首)――
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
江(カウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
コウ
(逆引き)
「……林ニ
遇
(
オ
)
ウテ起リ、山ニ
遇
(
オ
)
ウテ富ミ、水ニ
遇
(
オ
)
ウテ
興
(
オコ
)
リ、
江
(
コウ
)
ニ
遇
(
オ
)
ウテ
止
(
トド
)
マラム。……四
遇
(
グウ
)
ノ変転ハ身ニ持テル宿星ノ
業
(
ゴウ
)
ナリ。魯智深、まずは生きるままに生き、行くがままに行け」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
江(コウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
江
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
“江”の類義語
浦
“江”を含む語句
近江
江戸
江湖
江州
遠江
大江
長江
蜀江
遠江守
鴨緑江
江川
松花江
江戸児
揚子江
直江津
難波江
溯江
九江
鎮江
江都
...
“江”のふりがなが多い著者
河上肇
与謝野寛
林不忘
吉川英治
蒲原有明
泉鏡太郎
江見水蔭
倉田百三
幸田露伴
ハンス・クリスチャン・アンデルセン