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魁
ふりがな文庫
“魁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さきがけ
78.0%
さきが
12.0%
サキガケ
4.0%
くわい
2.0%
かけ
2.0%
かしら
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さきがけ
(逆引き)
もっと
高
(
たか
)
く
上
(
あ
)
がって、
鳴
(
な
)
いたらいいじゃないか?
春
(
はる
)
の
魁
(
さきがけ
)
となるくらいなら、おれみたいに
敵
(
てき
)
を
怖
(
おそ
)
ろしがらぬ
勇気
(
ゆうき
)
がなければならない。
平原の木と鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
魁(さきがけ)の例文をもっと
(39作品)
見る
さきが
(逆引き)
自分の思い立ったことを西山づれに
魁
(
さきが
)
けされるのは、清逸の気性として出抜かれたというかすかな不愉快を感じさせられた。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
魁(さきが)の例文をもっと
(6作品)
見る
サキガケ
(逆引き)
コノ若殿、
魁
(
サキガケ
)
ニ
御在
(
オワ
)
セバ、軍中、何トナク重キヲナシ、
卒伍
(
ソツゴ
)
ノ端々ニマデ心ヲ強メケル——
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
魁(サキガケ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
くわい
(逆引き)
若
(
もし
)
魁
(
くわい
)
たる者も同志之者も御差別なく厳刑に相成候へ
者
(
ば
)
、天下正義之者
忽
(
たちまち
)
朝廷を
憤怨
(
ふんゑん
)
し、人心瓦解し、収拾すべからざる御場合と奉存候。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
魁(くわい)の例文をもっと
(1作品)
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かけ
(逆引き)
礼之進が早くも二度の
魁
(
かけ
)
を働いたのに、少なからず機先を制せられたのと——かてて加えてお蔦の一件が
暴露
(
ばれ
)
たために、先生が
太
(
いた
)
く感情を損ねられて、わざとにもそうされるか
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
魁(かけ)の例文をもっと
(1作品)
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かしら
(逆引き)
彼はこれがために外藩諸侯の
魁
(
かしら
)
たる薩摩と結托せり。幕府の親藩にして朝廷に最も縁故ある水戸を
馴撫
(
じゅんぶ
)
せり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
魁(かしら)の例文をもっと
(1作品)
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魁
漢検準1級
部首:⿁
14画
“魁”を含む語句
巨魁
魁偉
華魁衆
華魁
首魁
容貌魁偉
魁首
賊魁
魁異
魁車
盗魁
花魁
主魁
花魁道中
罪魁
薄墨華魁
魁然
花魁草
花魁衆
魁儒
...
“魁”のふりがなが多い著者
服部之総
上司小剣
清水紫琴
牧野富太郎
柳宗悦
江見水蔭
福沢諭吉
吉川英治
直木三十五
有島武郎