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賊魁
ふりがな文庫
“賊魁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぞっかい
75.0%
ぞくかい
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞっかい
(逆引き)
何よりの証拠は、その
賊魁
(
ぞっかい
)
の男を見たとたんの貴さまの顔にも現われていた。——それ者どもこの両名を、用意の
檻車
(
かんしゃ
)
へすぐ
打
(
ぶ
)
ち込め
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もう二十二歳前後には近郷の沢蔵坊という
賊魁
(
ぞっかい
)
を討ったり、
佐用
(
さよう
)
郡の真島一族を討伐したり、ともあれ姫山の総領が、家の子をひきいて出かければ
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
賊魁(ぞっかい)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぞくかい
(逆引き)
『梅津長者物語』には鼠三郎、野らねの藤太等の賊が長者の宅を襲うと、大黒真先に打って出で打ち出の
小槌
(
こづち
)
で
賊魁
(
ぞくかい
)
を打ち殺す事あり。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
賊魁(ぞくかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“賊魁”の意味
《名詞》
賊徒の頭。
(出典:Wiktionary)
賊
常用漢字
中学
部首:⾙
13画
魁
漢検準1級
部首:⿁
14画
“賊”で始まる語句
賊
賊寨
賊徒
賊名
賊子
賊船
賊殿
賊等
賊巣
賊飯
“賊魁”のふりがなが多い著者
南方熊楠
吉川英治