“賊飯”の読み方と例文
読み方割合
ぞくはん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とはいえ宋江は、いつまで賊飯ぞくはんにもてなされて遊んでいる心はない。それに清風鎮せいふうちんの長官花栄かえいを訪ねてゆく途中でもあること。心ならずもつい七、八日をいてしまったというにとどまる。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)