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魁異
ふりがな文庫
“魁異”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいい
66.7%
グロテスケリ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいい
(逆引き)
しかし、竹童が
締
(
し
)
めたおされたのも
目撃
(
もくげき
)
したし、その
魁異
(
かいい
)
な
妖人
(
ようじん
)
のすがたは、
夢寐
(
むび
)
にも
忘
(
わす
)
れていない
仇敵
(
きゅうてき
)
である。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いやもう少し
遡
(
さかのぼ
)
って彼を観ると、この夏七月、兵を
擁
(
よう
)
して、堂々と、平家が退去した後へ
入洛
(
じゅらく
)
して来た時は、得意でもあったろうが、もっと落着きもみえ、こんな
魁異
(
かいい
)
な大将には思われなかった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
魁異(かいい)の例文をもっと
(2作品)
見る
グロテスケリ
(逆引き)
そして、頭に
印度帽
(
テュルバン
)
を載せたところといい——そのすべてが、一語で
魁異
(
グロテスケリ
)
と云えよう。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
魁異(グロテスケリ)の例文をもっと
(1作品)
見る
魁
漢検準1級
部首:⿁
14画
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
“魁”で始まる語句
魁
魁偉
魁首
魁車
魁春楼
魁梧
魁然
魁主
魁介
魁傑
“魁異”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
吉川英治