トップ
>
かいい
ふりがな文庫
“かいい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
魁偉
66.7%
怪異
19.7%
介意
3.0%
恠異
3.0%
魁異
3.0%
傀偉
1.5%
戒意
1.5%
瑰偉
1.5%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魁偉
(逆引き)
が、妙覚尼も云う通り
図抜
(
ずぬ
)
けて大きい彼の
魁偉
(
かいい
)
な容貌が、その身長との不釣り合いのために一層人を威壓したことは、想像に難くない。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
かいい(魁偉)の例文をもっと
(44作品)
見る
怪異
(逆引き)
この二つの
怪異
(
かいい
)
のくみあわせの、ぶきみさに、人々はゾーッとおびえた目を見かわして、ただ立ちすくむばかりでした。
虎の牙
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
かいい(怪異)の例文をもっと
(13作品)
見る
介意
(逆引き)
かつこの間の事について何の
介意
(
かいい
)
をも含んでいないらしく自分の耳に響いた。彼は自分のために、わざわざ一脚の椅子を己れの前へ
据
(
す
)
えて、自分を
麾
(
さしま
)
ねいた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かいい(介意)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
恠異
(逆引き)
金鍬
(
かなぐわ
)
を担いで谷窪へ降りて行くと、誰がやったのか田も畑も一夜のうちに綺麗に除草され、南
下
(
さが
)
りの
段畑
(
だんばた
)
には、
秋蒔
(
あきまき
)
の麦までおろしてあるという
恠異
(
かいい
)
に遭遇することになった。
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
かいい(恠異)の例文をもっと
(2作品)
見る
魁異
(逆引き)
いやもう少し
遡
(
さかのぼ
)
って彼を観ると、この夏七月、兵を
擁
(
よう
)
して、堂々と、平家が退去した後へ
入洛
(
じゅらく
)
して来た時は、得意でもあったろうが、もっと落着きもみえ、こんな
魁異
(
かいい
)
な大将には思われなかった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かいい(魁異)の例文をもっと
(2作品)
見る
傀偉
(逆引き)
やがて、夜が明けたとき、視線が
打衝
(
ぶつか
)
った。私は、あの
傀偉
(
かいい
)
な手の一撃でつぶされただろうか。
人外魔境:01 有尾人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
かいい(傀偉)の例文をもっと
(1作品)
見る
戒意
(逆引き)
「……ちと、ご
戒意
(
かいい
)
を要しましょう。どうも武士どもの心は、二つに割れているように見えまする」
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かいい(戒意)の例文をもっと
(1作品)
見る
瑰偉
(逆引き)
此
(
これ
)
を以て太祖の詩を賦せしむるごとに、
其
(
その
)
詩
婉美柔弱
(
えんびじゅうじゃく
)
、豪壮
瑰偉
(
かいい
)
の
処
(
ところ
)
無く、太祖多く喜ばず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かいい(瑰偉)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
くわいゐ
かま
かまい
かまは
かまひ
かまわ
あやかし
あやしみ
くわいい
けい