“かま”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カマ
語句割合
22.4%
21.9%
19.1%
13.7%
4.6%
2.8%
2.5%
介意1.6%
1.3%
1.0%
汽罐0.9%
汽鑵0.7%
0.6%
0.6%
0.4%
0.4%
0.4%
0.4%
茶釜0.3%
0.3%
0.3%
0.3%
感染0.3%
汽缶0.3%
0.3%
0.1%
仮托0.1%
0.1%
制裁0.1%
口穽0.1%
0.1%
嘉万0.1%
0.1%
0.1%
玩弄0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
関心0.1%
風呂0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それどころか、地獄にや、ほれ、でつけえ人煮るがあるつてこんだから、俺がやうな薪割稼業は案外調法がられめえもんでもねえ。
野の哄笑 (新字旧仮名) / 相馬泰三(著)
白刃げ、素槍へてくのである。こんなのは、やがて大叱られにられて、にしてお取上げにつたが……うであらう。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
二人が育って行くにつれ、母親にふと危惧の念が掠めた。二人があまり気の合っている様子である。青春から結婚、それはわない。
蝙蝠 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
省作お前はをとぐんだ。朝前のうちに四だけといでしまっておかねじゃなんねい。さっきあんなに呼ばったに、どこにいたんだい。
隣の嫁 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
れば、和紙の産地である。麻が畑に見えれば、麻布を予期していい。同じ土焼の破片が数あれば、それでが見出せたともいえる。
地方の民芸 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
中がらすの障子のうちには今様按察後室珠数をつまぐつて、りの若紫立出るやと思はるる、その一トへが大黒屋の寮なり。
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
その敷物が夜分の寝床にもなりますので、隅にはその室付のが一つ、その上に土鍋が一つ、それから水を入れる土のが一つある。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
「少しくらい体をめたって、介意うもんですか。私たちは何かったことをしなければ、とても女で売出せやしませんよ」
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
留紅草樽形の花、その底にダナウスの娘たちが落ちてゐさうな花、人間の弱い心臟の血を皆はずに吸いこむため、おまへの唇にはがある。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
はんで置くと、好い気にるだア。此奴の為めに、村中大騒を遣つて、夜も碌々寝られねえに、酒をはせて、勝手な事を言はせて置くつて言ふ法はえだ。
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
汽車に残つてゐるのは工事担当の技師ばかりだ。技師は物思はし四下を眺めて汽罐の蒸気の音に耳を傾けてゐる。
椋のミハイロ (新字旧仮名) / ボレスワフ・プルス(著)
国内戦時代のことで、そのような悪童的な放浪の道はたまたま赤軍の装甲列車にぶつかり、そこで汽鑵たき助手などやることがあったりした。
「何を亂暴なことなさいます! 五つ六つの頑是ない子供相手に!」妻は子供を逸速く抱きかかへると激昂のあまり鼻血をたら/\流してゐる圭一郎をひもせず續けた。
崖の下 (旧字旧仮名) / 嘉村礒多(著)
咽を鳴らす音、めしをかむ歯の響き、汁を吸う舌打ち、がぶがぶる大盃に吐くため息。しばしがほどは、銀座街頭の跫音雑声よりもびすしい。
食指談 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
「今くこの水門に往きて、水もちて汝が身を洗ひて、すなはちその水門のを取りて、敷き散して、その上にびなば、汝が身本ののごと、かならずえなむ」
けれども今日は此んな女にっていられないから、富子さんに用があると言った。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
それから上手へ人家はまばらになって、突然、煉瓦焼きのが高い煙突を持って斜めに見えます。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
碾臼の様に頑固で逞しい四対の聯結主働輪の上に、まるで妊婦のオナカみたいな太ったけその又上に茶釜の様な煙突や、福助頭の様な蒸汽貯蔵鑵を頂いた
とむらい機関車 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
やがて妙秀が茶釜に対して沈黙し、光悦が絵筆を持って背を向けてしまうと、武蔵は、たれと語りようもなく、また、なにを楽しむすべも知らず、憶い出されるものは、ただ退屈と
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
パアナツサスの山のに住んだパイソンといふ恐ろしき蛇をアポローが銀の弓とて殺す話、アポローの子にして楽人なるオルフユーズの愛妻ユーリヂシーが毒蛇に脚をれて死に
毒と迷信 (新字旧仮名) / 小酒井不木(著)
あなや。人に物思ひをつけくさる。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
法喜——飛ぶ鳥すらも、美しいみ仏の詞にけて鳴くのではなからうか。さう思へば、この鶯も
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
其は其として、昔から家の娘を守った邑々も、段々えたいの知れぬ村の風に感染けて、の手に任せ傍題にしようとしている。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
自分の石炭を自分のうちの汽缶にくべて、煙が出るからというて、罰金をとられてはたまりまへん。藁を焚いても、煙は出ますさかいにちっと辛抱してもらわな困ります
空中征服 (新字新仮名) / 賀川豊彦(著)
いつかアルコールがなくなったとき石油をつかったら、がすっかりけたよ。
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
さるによつては、常に和殿を貴とみ、早晩を通ぜんとこそ思へ、かも仇する心はなきに、何罪科あつて僕を、んとはしたまふぞ。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
でかかれば黄金丸も、稜威しやと振りて、またみ付くを蹴返し、その咽喉んとすれば、彼方も去る者身を沈めて、黄金丸のを噬む。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
楼婢を介して車をだが、深更仮托けて応じてくれ無い、止むを得ず雨をて、寂莫たる長堤をく城内までつけ、藤堂采女玉置小平太云う、藩政時分の家老屋敷の並んでいる
枯尾花 (新字新仮名) / 関根黙庵(著)
今日は音さんまで御頼申して、斯うして塵埃だらけに成つてけて居るのに、それがお前の目には見えねえかよ。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
そこで、とかく弱蟲女子ばかりが玩弄はれまするとけつかる。いや、は、野郎をばし、女郎をば制裁はう。
「しかし、くに開封されているじゃありませんか。遺言書の内容だけは、話してしまった方がいいでしょう」熊城はさすがに老練な口穽を掛けたけれども、真斎はいっこうに動ずる気色もなく
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
しちや駄目だから、らなんざこんなぢやねえ、こつちなつたにや、自分ちやえかねえつてはつたつけが、そんでも自分手拭えてぎいゝつとつて
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
長門美禰郡共和村字嘉万小字タタラ
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
何百本日章旗つてつたにしろ、其樣にははぬ、日章旗片々引裂かれて、つて獅子鷲章が、我物顏占領するであらう。
前の四頭わねえから新宿の問屋場へり込んで、このから尻だけは今夜のうちに、江川の邸へ着けてえんだ、よろしく頼むぜ
大菩薩峠:19 小名路の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
そこで、とかく弱蟲女子ばかりが玩弄はれまするとけつかる。いや、は、野郎をばし、女郎をば制裁はう。
と文平は低声をかけるやうに言出した。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
原子爆彈をつくつたといふが、その使ひ方のそぶりをみると、人類といふものは、石のや槍を使つてゐた原始時代に比べてそんなにちがつてゐない。
折々の記 (旧字旧仮名) / 吉川英治(著)
海岸線が欠けたの形をした土佐の東南端、俗にお鼻の名で呼ばれている室戸岬から半里の西の室戸に、古い港があって、寛文年間、土佐の経世家として知られている野中兼山が開修したが
海神に祈る (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
第三沸には少量の冷水をに注ぎ、茶を静めてその「華(一四)」をう。それからこれを茶碗に注いで飲むのである。これまさに神酒! 晴天爽朗なるに浮雲鱗然たるあるがごとし(一五)
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)
持皈りてばやとにさげて二町ばかりあゆみしにしきりにくなり、の内にありて我をいづくへぞといふにをすてゝさりしに
着物もそまつだし、安櫛をさして、なりにもふりにも関心わないでいるところは、問うまでもなく、貧乏人だ。
治郎吉格子 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
こう言って彼は風呂の前に端然として控えていたが、伝二郎にも、それから丁稚にさえ自身湯を汲んで薄茶を奨めてくれた。