“管”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
くだ78.8%
かん9.8%
かま5.3%
パイプ2.3%
くゎん0.8%
くわん0.8%
すが0.8%
すげ0.8%
チューブ0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“管”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語8.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
その専門家に打ってもらった繰綿くりわたを、よく働く家では女たちが、篠巻しのまきというくだに巻いてヨリコを作った。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
まだ時間はあったから、二人は食堂へ行った。そこでオレンジ・エードを注文して、麦藁むぎわらくだでチュウチュウ吸った。
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
が、そこにい合わせた産婆はたちまち細君の生殖器へ太い硝子ガラスかんを突きこみ、何か液体を注射しました。
河童 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「伊兵衛とやらいう笛吹きの名人、ちょうどここに、当家秘蔵の一かんがある、お前なら吹けそうじゃ、試してみい」
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かまあねえでけえれよ、おとつゝあ酩酊よつぱらつてんだから」女房にようばうはおつぎのんでやつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
かまはず踏込むで、踏躙ふみにじると、ザクザクしづかな音がする……彼は、ふと其の音に耳を澄まして傾聽した。
解剖室 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
さもなくとも頭の方へ血を送っているパイプの根本が破れるんだから脳髄が一ペンに参って、卒中よりも迅速にたおれてしまうという世にも恐ろしいのがこの大動脈瘤である。
冥土行進曲 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
汽鑵場の裏手に在る庭球場は、直ぐ横の赤煉瓦壁に静脈管のようにい付いている蒸気パイプのシイシイ、スウスウ、プウプウいう音で、平生でも審判の宣告や、選手の怒号が殆んど聞こえなかった。
オンチ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
竹でつくったくゎんとをとった
春と修羅 第二集 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
その頃流行つた風俗ですが、一くわんの尺八を腰に差して、寛濶くわんたつな懷ろ手、六法を踏む恰好で歩くのは花道から出て來る花川戸の助六や御所の五郎藏と通ふものがあります。
銭形平次捕物控:124 唖娘 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
すがだたみ八つ皮だたみ八つ
晶子詩篇全集拾遺 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
ぼっと、虹ののような中に、母の顔が見えた。昔ながらの温いおすげの顔である。
山浦清麿 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
長いピカピカの円筒の中から、細い真黒なチューブが徐々に出て来て、床を下から突き刺した。
深夜の市長 (新字新仮名) / 海野十三(著)