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吭
ふりがな文庫
“吭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のど
79.2%
のんど
12.5%
くび
4.2%
のどぶえ
4.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のど
(逆引き)
その刹那に運命が今一度不遠慮に我々を愚弄した。鱷は
吭
(
のど
)
をふくらませて、又曖気をした。想ふに、餌が少々大き過ぎたと見える。
鱷
(新字旧仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
吭(のど)の例文をもっと
(19作品)
見る
のんど
(逆引き)
さては
効無
(
かひな
)
き
己
(
おのれ
)
に
憤
(
いかり
)
を
作
(
な
)
して、益す休まず
狂呼
(
きようこ
)
すれば、彼の
吭
(
のんど
)
は終に破れて、
汨然
(
こつぜん
)
として
一涌
(
いちゆう
)
の
鮮紅
(
せんこう
)
を
嘔出
(
はきいだ
)
せり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
吭(のんど)の例文をもっと
(3作品)
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くび
(逆引き)
刑吏は曾を捕えて厳しく訊問した後に、とうとう極刑を以て、処分することになった。それは手足を切りおとし、次に
吭
(
くび
)
を斬って死刑に処するのであった。
続黄梁
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
吭(くび)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
のどぶえ
(逆引き)
右の手はアリスチドの
吭
(
のどぶえ
)
を掴んでゐる。
周囲
(
まはり
)
の人がなか/\その手を吭から放すことが出来なかつた。
センツアマニ
(新字旧仮名)
/
マクシム・ゴーリキー
(著)
吭(のどぶえ)の例文をもっと
(1作品)
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吭
漢検1級
部首:⼝
7画
“吭”を含む語句
喉吭
吭笛
吭迫
咽吭
“吭”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
尾崎紅葉
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
エドガー・アラン・ポー
ライネル・マリア・リルケ
蒲 松齢
森鴎外
徳田秋声
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡花