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のどぶえ
ふりがな文庫
“のどぶえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
喉笛
66.4%
咽喉笛
23.6%
咽笛
4.5%
咽喉
1.8%
喉吭
1.8%
吭
0.9%
吭笛
0.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喉笛
(逆引き)
その
喉笛
(
のどぶえ
)
には娘がえりに刺した筈の針がささっている、娘は悲鳴をあげると地にくずおれた、従者たちは叫びをあげて逃げ散った。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
のどぶえ(喉笛)の例文をもっと
(50作品+)
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咽喉笛
(逆引き)
片腕の影がすすり泣いていると思ったのは耳のあやまりで、ケケケッ! と、けもののように
咽喉笛
(
のどぶえ
)
を鳴らして笑っていたのだった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
のどぶえ(咽喉笛)の例文をもっと
(26作品)
見る
咽笛
(逆引き)
と云う所を、押倒しざま林藏が差して居ました小脇差を引抜いて
咽笛
(
のどぶえ
)
へプツーリ
突通
(
つきとお
)
す。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
のどぶえ(咽笛)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
咽喉
(逆引き)
というも構わず手元へ引寄せ、お賤の
咽喉
(
のどぶえ
)
へ鎌を当てプツリと刺し貫きましたから
堪
(
たま
)
りません、お賤は悲鳴を揚げて七顛八倒の苦しみ、宗觀と音助は
恟
(
びっく
)
りし
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
のどぶえ(咽喉)の例文をもっと
(2作品)
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喉吭
(逆引き)
衆と共にあやしみとゞまりてうちまもりゐたりしが、その
外部
(
そと
)
ことごとく紅なる
喉吭
(
のどぶえ
)
を人よりさきにひらきて 六七—六九
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
のどぶえ(喉吭)の例文をもっと
(2作品)
見る
吭
(逆引き)
右の手はアリスチドの
吭
(
のどぶえ
)
を掴んでゐる。
周囲
(
まはり
)
の人がなか/\その手を吭から放すことが出来なかつた。
センツアマニ
(新字旧仮名)
/
マクシム・ゴーリキー
(著)
のどぶえ(吭)の例文をもっと
(1作品)
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吭笛
(逆引き)
紐をゆるめて
跳
(
は
)
ね返るまでには、半分は本気で半分は
笑談
(
じょうだん
)
のような無言の争闘がしばらく続いたが、起きあがってみると、ぐったりとした
吭笛
(
のどぶえ
)
のところは
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
のどぶえ(吭笛)の例文をもっと
(1作品)
見る
“のどぶえ”の意味
《名詞》
咽喉の気管が通る部分。
喉仏。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
のど
のんど
くび
いんこう
のどもと
のみど
ノド
のどぶゑ