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のどもと
ふりがな文庫
“のどもと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
喉元
50.0%
咽喉元
23.9%
咽元
17.4%
咽喉
2.2%
咽頭
2.2%
喉許
2.2%
喉頭
2.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喉元
(逆引き)
窮厄
(
きゅうやく
)
におりながら、いわゆる
喉元
(
のどもと
)
過ぎて、熱さを忘るるの
慣
(
なら
)
い、
憂
(
う
)
たてや血気の壮士は言うも
更
(
さら
)
なり、
重井
(
おもい
)
、
葉石
(
はいし
)
、
新井
(
あらい
)
、
稲垣
(
いながき
)
の諸氏までも
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
のどもと(喉元)の例文をもっと
(23作品)
見る
咽喉元
(逆引き)
突然
(
いきなり
)
山三郎の提げておりました所の關の兼元の
刄
(
は
)
の方へ両手を掛けて自らぐっと首筋をさし附けて、
咽喉元
(
のどもと
)
をがっくり、あっと云って前へのめるから
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
のどもと(咽喉元)の例文をもっと
(11作品)
見る
咽元
(逆引き)
句意は
三伏
(
さんぷく
)
の暑き天気にかわきたる
咽元
(
のどもと
)
を
濡
(
うるお
)
さんと冷たき水を飲めば、その水が食道を通過する際も胸中ひややかに感ずる所を詠みたるなり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
のどもと(咽元)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
咽喉
(逆引き)
隙
(
すか
)
さず
咽喉
(
のどもと
)
へ
突貫
(
つきとほ
)
さんとしけれども
手先
(
てさき
)
狂
(
くる
)
ひて
頬
(
ほゝ
)
より口まで
斬付
(
きりつけ
)
たり源八
悶
(
もだえ
)
ながら顏を見ればお
高
(
たか
)
なりしにぞ
南無
(
なむ
)
三と
蹴倒
(
けたふ
)
して
其所
(
そこ
)
を
飛出
(
とびいだ
)
し
連
(
つれ
)
の
佐
(
さ
)
七と
倶
(
とも
)
に
後
(
あと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拔放し喜内が寢たる上に
打跨
(
うちまたが
)
り
言
(
もの
)
をも云ず
柄
(
つか
)
も
徹
(
とほ
)
れと
咽喉
(
のどもと
)
を
刺貫
(
さしとほ
)
せば喜内はアツと聲を立しが元來物に動ぜぬ人なれば心を鎭めて考ふるに
咽
(
のど
)
に貫きし刀の刄右の方を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
のどもと(咽喉)の例文をもっと
(1作品)
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咽頭
(逆引き)
東
咽頭
(
のどもと
)
過ぐれば熱さ忘るゝ
東西伊呂波短歌評釈
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
のどもと(咽頭)の例文をもっと
(1作品)
見る
喉許
(逆引き)
それに気がつくと清逸はきゅうに咳を
喉許
(
のどもと
)
に感じて、思わず鼻先で手をふりながら座を立ち上った。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
のどもと(喉許)の例文をもっと
(1作品)
見る
喉頭
(逆引き)
彼がじいっと耳を澄ますと、
納屋
(
なや
)
で
蓆
(
むしろ
)
や
空俵
(
あきたわら
)
を置き換えている気配がした。まもなく、お里が
喉頭
(
のどもと
)
に溜った痰を切るために「ウン」と云って、それから、小便をしているのが聞えて来た。
窃む女
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
のどもと(喉頭)の例文をもっと
(1作品)
見る
“のどもと”の意味
《名詞》
喉の周辺。首の前のあたり。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
のど
いんこう
のどぶえ
のみど
のんど
ノド
いんとう
かうとう
こうとう
のどくび