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咽元
ふりがな文庫
“咽元”の読み方と例文
読み方
割合
のどもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のどもと
(逆引き)
或
(
あるい
)
はその間に
艱難
(
かんなん
)
辛苦など述立てれば
大造
(
たいそう
)
のようだが、
咽元
(
のどもと
)
通れば熱さ忘れると云うその通りで、艱難辛苦も過ぎて
仕舞
(
しまえ
)
えば何ともない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
句意は
三伏
(
さんぷく
)
の暑き天気にかわきたる
咽元
(
のどもと
)
を
濡
(
うるお
)
さんと冷たき水を飲めば、その水が食道を通過する際も胸中ひややかに感ずる所を詠みたるなり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
とうっかり向うを向いて便を
達
(
た
)
そうとする処をシュウと抜討ちに
胴腹
(
どうばら
)
を掛けて斬り、又
咽元
(
のどもと
)
を斬りましたから首が半分落るばかりになったのを
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
咽元(のどもと)の例文をもっと
(8作品)
見る
咽
常用漢字
中学
部首:⼝
9画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
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咽喉
咽
咽喉笛
咽喉仏
咽喉元
咽喉首
咽頭
咽泣
咽笛
咽喉頸
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咽喉元
“咽元”のふりがなが多い著者
押川春浪
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作者不詳
樋口一葉
三遊亭円朝
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正岡子規