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咽喉元
ふりがな文庫
“咽喉元”の読み方と例文
読み方
割合
のどもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のどもと
(逆引き)
咽喉元
(
のどもと
)
過ぐれば熱さを忘れると云って、よく、忘れては
怪
(
け
)
しからんように持ち掛けてくるが、あれは忘れる方が当り前で、忘れない方が
嘘
(
うそ
)
である。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
突然
(
いきなり
)
山三郎の提げておりました所の關の兼元の
刄
(
は
)
の方へ両手を掛けて自らぐっと首筋をさし附けて、
咽喉元
(
のどもと
)
をがっくり、あっと云って前へのめるから
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
彼は直ちに
匕首
(
あいくち
)
が自分の
咽喉元
(
のどもと
)
へ突き刺さるだろうと観念していると、曲者は一方の腕で何処までも頸を
扼
(
やく
)
したまゝ、一方の手で二度も三度も顔の上を
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
咽喉元(のどもと)の例文をもっと
(11作品)
見る
咽
常用漢字
中学
部首:⼝
9画
喉
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
“咽喉”で始まる語句
咽喉
咽喉笛
咽喉仏
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“咽喉元”のふりがなが多い著者
下村千秋
中里介山
蘭郁二郎
三遊亭円朝
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
林芙美子
夏目漱石
泉鏡花
田中貢太郎