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刄
ふりがな文庫
“刄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やいば
57.1%
は
34.7%
じん
2.0%
はもの
2.0%
ば
2.0%
ハ
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やいば
(逆引き)
言いつつすっぽりと
面
(
おもて
)
を包んで、京弥を後ろに随えると、不敵にも懐手をやったまま、
刄
(
やいば
)
の林目がけてすいすいと歩み近づきました。
旗本退屈男:01 第一話 旗本退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
刄(やいば)の例文をもっと
(28作品)
見る
は
(逆引き)
打製石斧
打製石斧
(
だせいせきふ
)
は
通例
(
つうれい
)
長
(
なが
)
さ三寸計りにして、
其形状
(
そのけいぜう
)
は長方形、橢圓形、分銅形等なり。
刄
(
は
)
は一端に在る事有り、
兩端
(
れうたん
)
に在る事有り。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
刄(は)の例文をもっと
(17作品)
見る
じん
(逆引き)
今度はドルシエエル君の指揮の
下
(
もと
)
に第二回の決戦が開かれ、
互
(
たがひ
)
に巧妙な突撃と迅速な回避とを交換して第一回にも優る猛烈な戦闘を続けて居る
中
(
うち
)
、マス君は
右腕
(
うわん
)
に二回迄敵
刄
(
じん
)
を受けた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
刄(じん)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
はもの
(逆引き)
是れは何も馬が多助の
讐
(
かたき
)
を取ったという訳ではございません、馬は鼻の先へ閃めく
刄
(
はもの
)
の光りに驚いて
躍
(
は
)
ね出し、おえいを引倒し丹三郎を噛殺すような訳になるも天の
悪
(
にく
)
しみで
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
刄(はもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
ば
(逆引き)
これが
非常
(
ひじやう
)
に
有効
(
ゆうかう
)
であつたので、(
勿論
(
もちろん
)
先輩中
(
せんぱいちう
)
、
既
(
すで
)
に
小萬鍬
(
せうまんぐわ
)
を
用
(
もち
)
ゐて
居
(
ゐ
)
た
人
(
ひと
)
が
有
(
あ
)
つたさうだが、それは三
本
(
ぼん
)
爪
(
づめ
)
の、
極
(
きは
)
めて
小
(
せう
)
なる
物
(
もの
)
)
前
(
まへ
)
の
鍛冶屋
(
かじや
)
に四
本
(
ほん
)
刄
(
ば
)
の
大形
(
おほがた
)
のを
別誂
(
べつあつら
)
へするなど
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
刄(ば)の例文をもっと
(1作品)
見る
ハ
(逆引き)
夫お
あね
(
姉
)
さとりしより、自分の
きりもの
(
着物
)
をうり、其銭をもち大坂にくだり、其悪もの二人をあいてに死ぬるかくごにて、
刄
(
ハ
)
ものふところにして
けんくわ
(
喧嘩
)
致し
手紙:017 慶応元年九月九日 坂本乙女、おやべあて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
刄(ハ)の例文をもっと
(1作品)
見る
刄
部首:⼑
3画
“刄”を含む語句
白刄
出刄庖丁
直刄
眞刄
刄物
拔刄
刄襖
刄物三昧
兩刄
薄刄
寢刄
嫉刄
刄向
刄先
燒刄
飛刄
雙刄
付燒刄
自刄
細刄
...
“刄”のふりがなが多い著者
三島霜川
ギ・ド・モーパッサン
与謝野寛
アリギエリ・ダンテ
三遊亭円朝
ニコライ・ゴーゴリ
北原白秋
江見水蔭
作者不詳
佐々木味津三