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刄先
ふりがな文庫
“刄先”の読み方と例文
読み方
割合
はさき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はさき
(逆引き)
それでも
其
(
そ
)
の
頃
(
ころ
)
まではさういふ
仕事
(
しごと
)
が
幾
(
いく
)
らも
無
(
な
)
かつたので、
其
(
そ
)
の
賃錢
(
ちんせん
)
は
仕事
(
しごと
)
を
始
(
はじ
)
める
時
(
とき
)
其
(
そ
)
の
研
(
と
)
ぎ
減
(
へ
)
らした
唐鍬
(
たうぐは
)
の
刄先
(
はさき
)
を
打
(
う
)
たせる
鍛冶
(
かぢ
)
の
手間
(
てま
)
と
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
細身の
刄先
(
はさき
)
を
苛苛
(
いらいら
)
と
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
遂
(
つひ
)
には
手
(
て
)
にした
鎌
(
かま
)
の
刄先
(
はさき
)
で
少
(
すこ
)
しづゝ
土
(
つち
)
をほじくりつゝ
女
(
をんな
)
は
白
(
しろ
)
い
手拭
(
てぬぐひ
)
の
端
(
はし
)
を
微動
(
びどう
)
させては
俯伏
(
つゝぷ
)
しなから
微笑
(
びせう
)
しながら
際限
(
さいげん
)
もなく
其處
(
そこ
)
に
凝然
(
ぢつ
)
として
居
(
ゐ
)
ようとする。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
刄先(はさき)の例文をもっと
(2作品)
見る
刄
部首:⼑
3画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
“刄”で始まる語句
刄
刄物
刄襖
刄物三昧
刄向
刄傷
刄型
刄尖
刄退
刄傷沙汰
“刄先”のふりがなが多い著者
長塚節
与謝野晶子