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微動
ふりがな文庫
“微動”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びどう
61.5%
こゆらぎ
7.7%
こゆるぎ
7.7%
はじろ
7.7%
みじろぎ
7.7%
みゆるぎ
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びどう
(逆引き)
次郎が視線も手足も
微動
(
びどう
)
もさせなかったのに反して、馬田の視線はたえず波うっており、その手足はいつももじもじと動いていた。
次郎物語:04 第四部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
微動(びどう)の例文をもっと
(8作品)
見る
こゆらぎ
(逆引き)
葉といふ葉は皆黄金の色、曉の光の中で
微動
(
こゆらぎ
)
もなく、
碧々
(
あを/\
)
として
薄
(
うつす
)
り
光澤
(
つや
)
を流した
大天蓋
(
おほぞら
)
に鮮かな輪廓をとつて居て、仰げば
宛然
(
さながら
)
金色の雲を被て立つ巨人の姿である。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
微動(こゆらぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こゆるぎ
(逆引き)
葉といふ葉は皆黄金の色、暁の光の中で
微動
(
こゆるぎ
)
もなく、碧々として
薄
(
うつす
)
り
光沢
(
つや
)
を流した
大天蓋
(
おほぞら
)
に鮮かな輪廓をとつて居て、仰げば
宛然
(
さながら
)
金色
(
こんじき
)
の雲を
被
(
き
)
て立つ巨人の姿である。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
微動(こゆるぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
はじろ
(逆引き)
やがて、死の瀬を流れてゆく渦中の
独木舟
(
プラウー
)
のなかで、三人は
微動
(
はじろ
)
ぎもしなくなった。
「太平洋漏水孔」漂流記
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
微動(はじろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
みじろぎ
(逆引き)
そこで、
扉
(
ドア
)
を開くことになったが、それには鍵が下りていて、押せど突けども、
微動
(
みじろぎ
)
さえしないのである。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
微動(みじろぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
みゆるぎ
(逆引き)
「御酌を」と
促
(
うな
)
がされたる梅子は、
俯
(
うつむ
)
きたるまま、
微動
(
みゆるぎ
)
だにせず
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
微動(みゆるぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“微動”の意味
《名詞》
僅かに動くこと。また、その動き。
(出典:Wiktionary)
微
常用漢字
中学
部首:⼻
13画
動
常用漢字
小3
部首:⼒
11画
“微”で始まる語句
微笑
微
微塵
微風
微行
微妙
微暗
微酔
微醺
微温
検索の候補
初期微動
初期微動部
初期微動時間
初期微動繼續時間
微塵動
微変動
“微動”のふりがなが多い著者
今村明恒
下村湖人
福士幸次郎
三島霜川
木下尚江
小栗虫太郎
林不忘
石川啄木
長塚節
坂口安吾