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こゆるぎ
ふりがな文庫
“こゆるぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小動
33.3%
小搖
33.3%
微動
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小動
(逆引き)
眠つたのか、
小動
(
こゆるぎ
)
ぎもせぬ。右の頬片を板敷にベタリと附けて、其顏を爐に向けた。幽かな
火光
(
あかり
)
が怖しくもチラ/\とそれを照らした。
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
こゆるぎ(小動)の例文をもっと
(1作品)
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小搖
(逆引き)
「有難いことで御座います。さすがは御明智の殿、その御思召なれば、お家は
小搖
(
こゆるぎ
)
もすることでは御座いません」
銭形平次捕物控:035 傀儡名臣
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
こゆるぎ(小搖)の例文をもっと
(1作品)
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微動
(逆引き)
葉といふ葉は皆黄金の色、暁の光の中で
微動
(
こゆるぎ
)
もなく、碧々として
薄
(
うつす
)
り
光沢
(
つや
)
を流した
大天蓋
(
おほぞら
)
に鮮かな輪廓をとつて居て、仰げば
宛然
(
さながら
)
金色
(
こんじき
)
の雲を
被
(
き
)
て立つ巨人の姿である。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
こゆるぎ(微動)の例文をもっと
(1作品)
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“こゆるぎ”の意味
《名詞》
こゆるぎ【小揺るぎ】
すこし揺れること。わずかに揺らぐこと。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
こゆる
こゆらぎ
はじろ
びどう
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