“金色”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こんじき75.4%
きんいろ19.3%
コンジキ1.5%
きんしょく1.5%
きんしよく1.1%
かねいろ0.4%
きん0.4%
ごんしよく0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世間人々は、このうわさをにするとさわぎでありました。そこにもここにも、まって金色をしたのであります。
金の魚 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、その輪は金色に光っていました。太郎は目を見はりました。かつてこんなに美しく光る輪を見なかったからであります。
金の輪 (新字新仮名) / 小川未明(著)
やがて金色雲氣は、次第に凝り成して、照り充ちた色身——し世の人とも見えぬ尊い姿が顯れた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
太陽はケープルトン調馬場の彼方に沈みかけて、眼前のゆるやかな傾斜を持つ平原は金色に染まり、枯れ羊歯や茨のある部分は濃いばら色がかった褐色に燃えた。
に秋の気澄みて、空の色、雲の布置はしう、金色の日影は豊に快晴を飾れる南受の縁障子をして、なる肌寒長高せたる貫一ははれり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
と手に取上げて熟々見ると、唐真鍮金色びて見えまする。が、深彫で、小日向服部坂深見新左衞門二男新吉、と彫付けてある故
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
金色の 葉の おごそかに
秋の瞳 (新字旧仮名) / 八木重吉(著)
めた時は、高いが椽に黄金色の震動を射込んでゐた。枕元には新聞が二枚揃えてあつた。代助は、門野が何時、雨戸をいて、何時新聞をつてたか、で知らなかつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)