“金色”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こんじき77.2%
きんいろ17.4%
コンジキ1.7%
きんしょく1.2%
きんしよく1.2%
かねいろ0.4%
きん0.4%
ごんしよく0.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“金色”を含む作品のジャンル比率
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集42.9%
文学 > フランス文学 > 詩17.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)5.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
今は、照りかがやいていた天上も、落日の時と覚しく、山と、空との間をいろどるところのものは、金色こんじきであります。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「いつになったら金色こんじきうおがかかるのだろう。」と、口々くちぐちにあくびをしながらいっていたのであります。
金の魚 (新字新仮名) / 小川未明(著)
女も手提の金色きんいろサツクから白粉入を出しておれの使つて居る掛鏡かけかがみを覗き込みながら化粧をしなほした。
素描 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
ながいのや、まるいのや、またくろ金色きんいろのまだらなどの金魚きんぎょおよいでいました。
青いボタン (新字新仮名) / 小川未明(著)
やがて金色コンジキ雲氣ウンキは、次第に凝り成して、照り充ちた色身シキシン——ウツし世の人とも見えぬ尊い姿が顯れた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
やがて金色コンジキ雲氣ウンキは、次第に凝り成して、照り充ちた色身シキシン——ウツし世の人とも見えぬ尊い姿が顯れた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
太陽はケープルトン調馬場の彼方に沈みかけて、眼前のゆるやかな傾斜を持つ平原は金色きんしょくに染まり、枯れ羊歯や茨のある部分は濃いばら色がかった褐色に燃えた。
とこの間と、くろがきの大黒柱を境にしてならんでいる仏壇の奥に、金色きんしょく燦然さんぜんたる阿弥陀如来あみだにょらいが静まりかえって、これも黄金おうごん蓮台れんだいのうえに、坐禅を組んでいる。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
舳に金色きんしよくに光つてゐるうを標識しるしが附いてゐるからの名である。
金色きんしよくをして、軟く脆い、出来立の菓子が皿に乗る。
と手に取上げて熟々よく/\見ると、唐真鍮とうしんちゅう金色かねいろびて見えまする。が、深彫ふかぼりで、小日向服部坂深見新左衞門二男新吉、と彫付けてある故、
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
金色きんの 葉の おごそかに
秋の瞳 (新字旧仮名) / 八木重吉(著)
めた時は、高いが椽に黄金色ごんしよくの震動を射込んでゐた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)