“朗”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ほが40.1%
ほがら37.2%
ほがらか18.2%
ろう1.5%
あきら0.7%
うら0.7%
たから0.7%
0.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“朗”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)2.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.9%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ねえさんは、元気げんきよく、いつものように、ほがらかなかおをして、おつとめからかえってきました。
ある夜の姉と弟 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「なんて、ほがらかな兄弟きょうだいだろう。」と、小田おだは、このさまて、感心かんしんしました。
笑わなかった少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
せまる秋の日は、いただく帽をとおして頭蓋骨ずがいこつのなかさえほがらかならしめたかの感がある。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
わたくし足元あしもときたり、その無邪気むじゃきな、ほがらかなかおみをたたえて
が、その安らかな心もちは、あたかも明方の寒い光が次第にやみの中にひろがるやうな、不思議にほがらかな心もちである。
枯野抄 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
白雲洞はくうんどうほがらかに、布滝ぬのだきりゆうはな材木石ざいもくいし五色石ごしきせき
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
御座ぎょざのあたりは、談笑にわいていた。たれの声よりも後醍醐のお声が高い。ろうとして、おもての方へまであきらかにお声とわかるほどだった。
低いが、ろうとして洩るるおくちずさみをきいて、藤房もすぐこうんだ。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
皇子大津は天渟中原瀛真人あまのぬなかはらおきのまひと天皇(天武天皇)の第三みこなり。容止みかほたかくさかしくて音辞みことばすぐあきらかなり。天命開別あめみことひらかすわけの天皇(天智天皇)の為にめぐまれたまふ。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
うららかに晴れ静まった青空には、洋紅色ローズマダーの幻覚をほのめかす白い雲がほのぼのとゆらめき渡って、遠く近くに呼びかわす雲雀ひばりの声や、頬白ほおじろの声さえもなごやかであった。
木魂 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
心機一転しんきいってんということもあるから、たからかに奮闘ふんとう的な気持ちになれるよう、思い切って生活を革新かくしんするとか、強い刺撃しげきを与えて心境を変化させるとか、妻自身確信かくしんと元気を持って助勢じょせいするがいい。
良人教育十四種 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
こんなことを次から次へと考へてゐるうちに、また新しいみ手が詩稿を拡げた。
キリスト者の告白 (新字旧仮名) / 北条民雄(著)