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朗詠
ふりがな文庫
“朗詠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろうえい
66.7%
らうえい
22.2%
スタチヴオ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうえい
(逆引き)
伎楽
(
ぎがく
)
、
管絃
(
かんげん
)
の興をそえる特種な
妓
(
おんな
)
は、遠い以前からあったけれど、近ごろ、たて
烏帽子
(
えぼし
)
に白い
水干
(
すいかん
)
を着、さや巻の
太刀
(
たち
)
などさして、
朗詠
(
ろうえい
)
をうたいながら
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朗詠(ろうえい)の例文をもっと
(6作品)
見る
らうえい
(逆引き)
平次が行くまで、朗々と聽えてゐた、お經とも
朗詠
(
らうえい
)
ともつかぬ聲が、平次が障子を開けるとハタと止んで
銭形平次捕物控:219 鐘の音
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
朗詠(らうえい)の例文をもっと
(2作品)
見る
スタチヴオ
(逆引き)
若し自分が
威尼西亜
(
エネチア
)
のカナアルの縁をでも歩いてゐるのなら、そこに恁んな節を聞かうとも、乃至はアリオストオ、タツソオ等が古き
朗詠
(
スタチヴオ
)
を聞かうとも
市街を散歩する人の心持
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
朗詠(スタチヴオ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“朗詠”の意味
《名詞》
節をつけて詩歌を読むこと。
七言二句の漢詩文に節を付けてよんだもの。
(出典:Wiktionary)
“朗詠”の解説
朗詠(ろうえい)は、日本の歌曲の一形式。和漢の名句を吟唱するもので、今日の詩吟とほぼ同じ性格を有する。中国にも「吟誦」という類似な形式がある。
(出典:Wikipedia)
朗
常用漢字
小6
部首:⽉
10画
詠
常用漢字
中学
部首:⾔
12画
平安時代の文化
駕輿丁
風信帖
追儺
踏歌
裳着
衾
箕作
烏帽子
洗張
毬杖
歌合
椿餅
拝舞
屯食
大和絵
地黄煎
唾壺
催馬楽
今様
...
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