“踏歌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とうか62.5%
タウカ25.0%
たふか12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御簾みすぎわには女房が並んでいた。その人たちの外へ出している袖口そでぐちの重なりようの大ぎょうさは踏歌とうかの夜の見物席が思われた。
源氏物語:08 花宴 (新字新仮名) / 紫式部(著)
田楽は、恐らく固有の「田遊タアソビ」と踏歌タウカ呪師ジユシ芸能の色んな形に混合したものと思はれる。だが単に庭或は、座敷芸と考へてはならない。
轟きわたる踏歌たふかの聲……
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)