“地黄煎”の読み方と例文
読み方割合
じおうせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
起りは地黄煎じおうせん、すなわち地黄という苦い薬を煎じたのに、水飴を混じて飲みやすくしたものの名であったという(浮世鏡三)。地黄は薬と言おうよりもむしろ強壮剤であった。
食料名彙 (新字新仮名) / 柳田国男(著)