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烏帽子
ふりがな文庫
“烏帽子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えぼし
87.1%
ゑぼし
8.6%
えぼうし
2.1%
ゑばうし
1.4%
えばうし
0.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えぼし
(逆引き)
それがまた末はほのぼのと霞をかけた二条の
大路
(
おおじ
)
のはてのはてまで、ありとあらゆる
烏帽子
(
えぼし
)
の波をざわめかせて居るのでございます。
竜
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
烏帽子(えぼし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ゑぼし
(逆引き)
其耳が
宛
(
あて
)
に成らないサ。君の
父上
(
おとつ
)
さんは
西乃入
(
にしのいり
)
の牧場に居るんだらう。あの
烏帽子
(
ゑぼし
)
ヶ
嶽
(
だけ
)
の
谷間
(
たにあひ
)
に居るんだらう。それ、見給へ。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
烏帽子(ゑぼし)の例文をもっと
(12作品)
見る
えぼうし
(逆引き)
頼政
(
よりまさ
)
は
仰
(
おお
)
せを
承
(
うけたまわ
)
りますと、さっそく
鎧胴
(
よろいどう
)
の上に
直垂
(
ひたたれ
)
を
着
(
き
)
、
烏帽子
(
えぼうし
)
を
被
(
かぶ
)
って、
丁七唱
(
ちょうしちとなう
)
、
猪早太
(
いのはやた
)
という
二人
(
ふたり
)
の
家来
(
けらい
)
をつれて、
御所
(
ごしょ
)
のお
庭
(
にわ
)
につめました。
鵺
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
烏帽子(えぼうし)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ゑばうし
(逆引き)
死骸
(
しがい
)
は
縹
(
はなだ
)
の
水干
(
すゐかん
)
に、
都風
(
みやこふう
)
のさび
烏帽子
(
ゑばうし
)
をかぶつた
儘
(
まま
)
、
仰向
(
あをむ
)
けに
倒
(
たふ
)
れて
居
(
を
)
りました。
藪の中
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
烏帽子(ゑばうし)の例文をもっと
(2作品)
見る
えばうし
(逆引き)
少
(
わか
)
いものを
唆
(
そゝの
)
かして、
徒労力
(
むだぼね
)
を
折
(
を
)
らせると
何故
(
あぜ
)
で
言
(
い
)
ふのぢや。
御坊
(
ごばう
)
、
飛騨山
(
ひだやま
)
の
菊松
(
きくまつ
)
が、
烏帽子
(
えばうし
)
を
冠
(
かぶ
)
つて、
向顱巻
(
むかふはちまき
)
を
為
(
し
)
て
手伝
(
てつだ
)
つて、
見事
(
みごと
)
に
仕上
(
しあ
)
げさせたら
何
(
なん
)
とする。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
烏帽子(えばうし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“烏帽子”の意味
《名詞》
烏帽子 (えぼし)
日本の伝統的な被り物の一つで、元服した男子が被るもの。材質は布帛や漆塗りの紙などで、現代においては神主などが用いる。
(出典:Wiktionary)
“烏帽子”の解説
烏帽子(えぼし)は、平安時代から現代にかけて和装での礼服着装の際に成人男性が被った帽子のこと。
(出典:Wikipedia)
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
帽
常用漢字
中学
部首:⼱
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
武士に関する言葉
高家
馬廻役
馬廻
馬印
首実検
鞘当
非御家人
青侍
陪臣
鏑矢
郷士
郎党
辻斬
軍役
足軽
譜第
諸大夫
覇王
褐衣
裃
...
平安時代の文化
駕輿丁
風信帖
追儺
踏歌
裳着
衾
箕作
洗張
毬杖
歌合
椿餅
朗詠
拝舞
屯食
大和絵
地黄煎
唾壺
催馬楽
今様
...
“烏帽子”で始まる語句
烏帽子岩
烏帽子折
烏帽子子
烏帽子親
烏帽子岳
烏帽子師
烏帽子籠
烏帽子山麓
烏帽子額
烏帽子打
検索の候補
立烏帽子
揉烏帽子
烏帽子岩
折烏帽子
風折烏帽子
大紋烏帽子
赤烏帽子
烏帽子折
侍烏帽子
烏帽子親
“烏帽子”のふりがなが多い著者
作者不詳
島崎藤村
中里介山
吉川英治
泉鏡花
南方熊楠
北原白秋
林不忘
倉田百三
小山清