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菊松
ふりがな文庫
“菊松”の読み方と例文
読み方
割合
きくまつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きくまつ
(逆引き)
「へい、
些
(
ちつ
)
と
爺
(
ぢゞい
)
には
似合
(
にあ
)
ひましねえ、
村
(
むら
)
の
衆
(
しゆ
)
も
笑
(
わら
)
ふでがすが、
八才
(
やつつ
)
ぐれえな
小児
(
こども
)
だね、へい、
菊松
(
きくまつ
)
つて
言
(
い
)
ふでがすよ。」
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「親分、土地の御用聞の
菊松
(
きくまつ
)
が、今朝一人挙げて行ったそうですよ」
銭形平次捕物控:092 金の茶釜
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
飛騨国
(
ひだのくに
)
の
作人
(
さくにん
)
菊松
(
きくまつ
)
は、
其処
(
そこ
)
に
仰
(
あふ
)
ぎ
倒
(
たふ
)
れて
今
(
いま
)
も
悪
(
わる
)
い
夢
(
ゆめ
)
に
魘
(
うな
)
されて
居
(
ゐ
)
るやうな——
青年
(
せいねん
)
の
日向
(
ひなた
)
の
顔
(
かほ
)
、
額
(
ひたひ
)
に
膏汗
(
あぶらあせ
)
の
湧
(
わ
)
く
悩
(
なや
)
ましげな
状
(
さま
)
を、
然
(
さ
)
も
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
げに
瞻
(
みまも
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
菊松(きくまつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
菊
常用漢字
中学
部首:⾋
11画
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
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