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毒
ふりがな文庫
“毒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どく
96.6%
あしきもの
0.6%
き
0.6%
そこな
0.6%
ど
0.6%
ドグ
0.6%
ポイズン
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どく
(逆引き)
と
平生
(
へいぜい
)
から
嘲
(
あざけ
)
るものは
嘲
(
あざけ
)
るが、
心優
(
こゝろやさ
)
しい
衣絵
(
きぬゑ
)
さんは、それでも
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
がつて、
存分
(
ぞんぶん
)
に
沸
(
わ
)
かして
飲
(
の
)
むやうにと
言
(
い
)
つた
厚情
(
こゝろざし
)
なのであつた。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
毒(どく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あしきもの
(逆引き)
後に、虎、その柱を
折
(
わ
)
りて、針を取りて
走去
(
に
)
げぬ。
高麗国
(
こまのくに
)
、得志が帰らんと
欲
(
おも
)
う
意
(
こころ
)
を知りて、
毒
(
あしきもの
)
を与えて殺す
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
毒(あしきもの)の例文をもっと
(1作品)
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き
(逆引き)
見
(
み
)
るに
毒
(
き
)
の
氣
(
どく
)
なるは
雨
(
あめ
)
の
中
(
なか
)
の
傘
(
かさ
)
なし、
途中
(
とちう
)
に
鼻緒
(
はなを
)
を
踏
(
ふ
)
み
切
(
き
)
りたるばかりは
無
(
な
)
し、
美登利
(
みどり
)
は
障子
(
しようじ
)
の
中
(
なか
)
ながら
硝子
(
がらす
)
ごしに
遠
(
とほ
)
く
眺
(
なが
)
めて、あれ
誰
(
だ
)
れか
鼻緒
(
はなを
)
を
切
(
き
)
つた
人
(
ひと
)
がある
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
毒(き)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
そこな
(逆引き)
冬は、母親のを縫いちぢめた、じみいなじみいな着物を着て、はげしい寒さに、鼻を
毒
(
そこな
)
われない子供はなく皆だらしない二本棒をさげて居る。
農村
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
毒(そこな)の例文をもっと
(1作品)
見る
ど
(逆引き)
この
獰猛
(
どうもう
)
な男の
毒
(
ど
)
ッ
気
(
け
)
にあてられたのだ。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
毒(ど)の例文をもっと
(1作品)
見る
ドグ
(逆引き)
西は箱ヶと
毒
(
ドグ
)
ヶ森、 椀コ、南昌、東根の
文語詩稿 一百篇
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
毒(ドグ)の例文をもっと
(1作品)
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ポイズン
(逆引き)
「その悪漢めが俺に
毒
(
ポイズン
)
を飲ませたのだ! 人が
厭
(
いや
)
だと言うのに、無理に毒を飲ませてしまったのだ! あ、手が
麻痺
(
しび
)
れる」
葛根湯
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
毒(ポイズン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“毒”の解説
毒(どく)、毒物(どくぶつ)は、生物の生命活動にとって不都合を起こす物質の総称である。
毒物及び劇物指定令が定める毒物については、毒物及び劇物取締法#分類を参照。
毒は、生命活動に芳しくない影響を与える物質の総称。その性質は毒性(どくせい)とよばれ、また毒性を持つもの(物体・生物問わず)は有毒(ゆうどく)と表現される。専門に扱う学問には毒性学がある。
(出典:Wikipedia)
毒
常用漢字
小5
部首:⽏
8画
“毒”の類義語
毒気
毒物
害毒
“毒”を含む語句
毒蛇
毒気
中毒
瘡毒
毒草
毒々
毒吐
毒茸
毒酒
防毒面
毒水
消毒
毒龍
毒人参
毒瓦斯
毒舌
黴毒
梅毒
毒薬
毒矢
...
“毒”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
楠山正雄
樋口一葉
小川未明
泉鏡花
アントン・チェーホフ
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
ロマン・ロラン
作者不詳