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毒舌
ふりがな文庫
“毒舌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どくぜつ
91.7%
どくぐち
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どくぜつ
(逆引き)
憎
(
に
)
くしと
思
(
おも
)
へど
流石
(
さすが
)
に
義理
(
ぎり
)
は
愁
(
つ
)
らき
物
(
もの
)
かや、
母親
(
はゝおや
)
かげの
毒舌
(
どくぜつ
)
をかくして
風
(
かぜ
)
引
(
ひ
)
かぬやうに
小抱卷
(
こかいまき
)
何
(
なに
)
くれと
枕
(
まくら
)
まで
宛
(
あて
)
がひて、
明日
(
あす
)
の
支度
(
したく
)
のむしり
田作
(
ごまめ
)
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
御男子四人は四方へ
流
(
ながさ
)
れ玉ふ、是も時平が
毒舌
(
どくぜつ
)
によれり。
姫
(
ひめ
)
たちは都にとゞまり
幼
(
をさな
)
きはふたり筑紫へしたがへ給へり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
毒舌(どくぜつ)の例文をもっと
(11作品)
見る
どくぐち
(逆引き)
馬
(
うま
)
と
馬
(
うま
)
は
仲善
(
なかよ
)
く、
鼻
(
はな
)
をならべて
路傍
(
みちばた
)
の
草
(
くさ
)
を
噛
(
か
)
みながら、
二人
(
ふたり
)
が
半死半生
(
はんしはんしやう
)
で
各自
(
てんで
)
の
荷馬車
(
にばしや
)
に
這
(
は
)
ひあがり、なほ
毒舌
(
どくぐち
)
を
吐
(
は
)
きあつて、
西
(
にし
)
と
東
(
ひがし
)
へわかれるまで、こんな
話
(
はなし
)
をしてゐました。
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
或
(
あ
)
る
日
(
ひ
)
、おてんば
娘
(
むすめ
)
の
甜瓜
(
まくはうり
)
が、かぼちやに
毒舌
(
どくぐち
)
を
吐
(
つ
)
きました。
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
毒舌(どくぐち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“毒舌”の解説
毒舌(どくぜつ)とは、他人に対してな言葉・悪口や厳しい皮肉を言うこと。毒舌を振るう者は毒舌家(どくぜつか)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
毒
常用漢字
小5
部首:⽏
8画
舌
常用漢字
小6
部首:⾆
6画
“毒”で始まる語句
毒
毒蛇
毒瓦斯
毒気
毒々
毒口
毒吐
毒蛾
毒水
毒草
“毒舌”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
イワン・ツルゲーネフ
山村暮鳥
樋口一葉
海野十三
吉川英治
林芙美子
夏目漱石