“半死半生”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はんしはんしょう66.7%
はんしはんしやう22.2%
はんしはんせい11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気の毒なのは市五郎で、ポカポカと八方からこぶしの雨を蒙って、半死半生はんしはんしょうていにまで袋叩ふくろだたきにされてしまいました。
うまうま仲善なかよく、はなをならべて路傍みちばたくさみながら、二人ふたり半死半生はんしはんしやう各自てんで荷馬車にばしやひあがり、なほ毒舌どくぐちきあつて、西にしひがしへわかれるまで、こんなはなしをしてゐました。
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
おなじやうなせつないゆめを、幾度いくたびとなくつゞけてて、半死半生はんしはんせいていつとわれかへつたとき亭主ていしゆ
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)